ヤマサギソウ「山鷺草」ラン科
徳島県絶滅危惧「Ⅰ類」
県内での生育地は極めて限られている。
日当たりの良い、ややかわきぎみで、堅い土壌の草地にはえる。
側花弁の先が高く立つ。距は唇弁より長く、ときに３㎝にもなる。
花は１０花内外の総状で黄色の強い緑色。
ヤマサギソウ「山鷺草」ラン科
徳島県絶滅危惧「Ⅰ類」
県内での生育地は極めて限られている。
日当たりの良い、ややかわきぎみで、堅い土壌の草地にはえる。
側花弁の先が高く立つ。距は唇弁より長く、ときに３㎝にもなる。
花は１０花内外の総状で黄色の強い緑色。
サイハイラン「采配蘭」 ラン科
地下浅くに、ラッキョウ大の球茎が離れ気味に並んで、末端の球から葉を一枚ずつつける。
ときには葉をつけないものがあり、産地に因んでモイワラン（札幌市の藻岩山）というが、
直接に花茎を出した生態形と思われる。
花は１５個内外が集まり開出して垂れぎみになって開く。
花序全体にひらひらした感じを与える為、昔戦場で指揮をとるのに使った采配に見立てて、
サイハイランの名がついた。花色はかなりの変化がある。
モイワラン（トクシマサイハイラン）
ガンゼキラン「岩石蘭」ラン科
徳島県、「絶滅の記録」 環境庁絶滅危惧「ⅠＡ類」
伊豆七島静岡県西部と紀伊半島から四国、九州中部以南の常緑樹林にはえる地生ラン。
花茎は太い円柱で強剛、花は側向、ややうつ向きがちで淡黄色の中に唇弁先端のかっ色の着色が目だつ。
オオバノウマノスズクサ「大葉馬鈴草」ウマノスズクサ科
ウマノスズクサに似るが葉は広卵形をなす。
４０年ほど前、小さな蔓を持ちかえり挿し木で育てたのが今では我が家で毎年花が咲き楽しませてくれます。当時の現場の山は木の伐採により全くなくなりました。
ヨウラクラン「瓔珞蘭」ラン科
徳島県絶滅危惧「Ⅱ類」
暖地の樹の幹や岩上等に着生している小形の多年草。
茎は長さ2～5㎝ぐらい。
花は極めて小形で径１㎜ぐらい。
アオバナヨウラクラン
