花ごよみ

小さな田舎町ですがいろんな野生植物が春~秋にかけて咲きます。順次紹介したいと思います。   

ツワブキ

2015-10-21 08:02:25 | 日記
ツワブキ【石蕗】 キク科

晩秋から初冬に、高さ60~80㎝の花茎を出し、散房状に大形の頭花をつける。
頭花は径5㎝内外。

県南の浜近くの山に咲き誇っている。






















  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シバナ

2015-10-19 07:50:06 | 日記
シバナ【芝菜】【塩場菜】 

絶滅危惧 徳島県「Ⅰ類」環境庁「Ⅱ類」

「ヒルムシロ科」 「ホロムイソウ科」 「シバナ科」植物辞典により「科」が異なるのは何故だろう。

海浜や内陸の塩湿地にはえる。モシオグサ(藻塩草)ともいう。
葉は根元より叢生し、細長く長さ10~30㎝、幅2~4㎜。
夏から秋、葉心から高さ10~25㎝の花茎を出し、5~20㎝にわたって総状に多数の小花をつける。
葉は食用になる。

1996年、阿波学会の調査により、県内ではこの場所にだけ生育しているのが発見された。























  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アケボノシュスラン

2015-10-17 08:12:07 | 日記
アケボノシュスラン【曙繻子蘭】 ラン科

山地の林内に生える。
花序に長柄がなく、葉に接近してすぐ上から花が咲く。
名は淡紅色の花を明け方の空の色にたとえたもの。

















タニジャコウソウ【谷麝香草】 シソ科

山地の湿った所に生える。
茎は高さ50~100㎝。
上部の葉腋に1~3個の大形の花をつけ、花冠は淡紅色で長さ4~5㎝。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高原の花 Ⅱ

2015-10-15 07:42:46 | 日記
ホトトギス【杜鵑草、時鳥草】ユリ科





チャボホトトギス




ツリガネニンジン【釣鐘人参】 キキョウ科








タカネハンショウズル【半鐘蔓】 キンポウゲ科














  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高原の花 4種

2015-10-13 07:42:07 | 日記
テイショウソウ (キク科)

本州(千葉県以西近畿南部まで)四国(徳島県)の太平洋寄りの暖帯林の下にはえる多年草。
秋に葉の中心から花軸が直立し、長さ20~30㎝ほど、上部に穂序状に頭花をつける。
紫色をおび、頭花は管状の5小花が集まり、花冠は白色。





ツルリンドウ【蔓竜胆】 リンドウ科

山地の林下に生え、茎は細長く地にはい、他物にまつわる。





キバナアキギリ【黄花秋桐】 シソ科

花冠が黄色で、本州、四国、九州に分布する。







アケボノソウ【曙草】 リンドウ科

山野のやや湿ったところに生える。高さ50~80㎝。
センブリの花に似ているが、クリ-ム色の花を多数、円錐状につける。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする