Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

ダンディー爺さんを目指して 日々を生き抜く
ダンジーブログ

killing time

2007-12-24 | 想い・雑感
若い頃は
暇つぶしという言葉を
よく使っていた
時は永遠に続くと
どこか思っていた

いつの頃からか
つぶすような暇はないと思いだした
する事がないときでも
大切な時間だと感じだした

意識しなくても
どこかで死を感じ出したからかも知れない

人は
老いを感じたり
人と永久の別れをしたり
病をえたり
というようなきっかけから
死の影をどこか感じ出す

そうなって
やっと
命の
有り難さ
輝き
美しさ
を感じることができるようになるのだろう

それは病院で病と共にある人にとってもそうであろう
だとしたら
医療は

一人一人が
その人がこうありたいと願うことを
達成できるように

その人にとって
輝く時間を
多く持つことができるように

協力してあげることが
大切になるのだろう

多くの手術をしてきたが
手術後の
人として…
という部分に
もっと多く関わりたいと思っている
それが
私自身も成長させてくれるのだろう
と信じている

時を共有することによって