腸閉塞ということで
80代の女性が
紹介入院となった
紹介もとの病院で
2週間ほど様子を見たが
改善しなかったらしい
CTを取ると
骨盤の
坐骨孔辺りで
小腸が飛び出しているのが原因と診断できた
いわゆる内ヘルニアの状態だ
先天的 あるいは 後天的に
お腹の中に空隙ができることがある
そこに腸がはまり込み
本来の腹腔から脱出した状態を
内ヘルニアという
それが原因で腸内容が通過できなくなると
腸閉塞を引き起こすし
飛び出した腸管が締め付けられると
腸が腐ることもある
昔はこういう内ヘルニアは
手術するまで診断がつかないことがほとんどであったが
画像検査の進歩で
手術前に診断がつけられうことがふえ
術前に戦略を立てられるようになったのは
患者さんにとっても
医師にとっても
ありがたいことである
80代の女性が
紹介入院となった
紹介もとの病院で
2週間ほど様子を見たが
改善しなかったらしい
CTを取ると
骨盤の
坐骨孔辺りで
小腸が飛び出しているのが原因と診断できた
いわゆる内ヘルニアの状態だ
先天的 あるいは 後天的に
お腹の中に空隙ができることがある
そこに腸がはまり込み
本来の腹腔から脱出した状態を
内ヘルニアという
それが原因で腸内容が通過できなくなると
腸閉塞を引き起こすし
飛び出した腸管が締め付けられると
腸が腐ることもある
昔はこういう内ヘルニアは
手術するまで診断がつかないことがほとんどであったが
画像検査の進歩で
手術前に診断がつけられうことがふえ
術前に戦略を立てられるようになったのは
患者さんにとっても
医師にとっても
ありがたいことである