方丈記には
大火についての記述がある
多くの家が軒を並べる都故に
火が燃え広がり
飛び火が離れた場所まで
その手を伸ばす様子が
詳しく描写されている
新型コロナウィルス肺炎が
地球規模で広がる様子を示す地図を見て
そんな方丈記の記載を思い浮かべた
中国の都市の巨大さ
広い中国を結ぶ交通網の発達
その中国と世界を繋ぐ交通がとても密であること
それ故に武漢で出た火は
たちまち燃え広がり
飛び火していく
中国の急速な発展
他国との緊密な貿易
それがなければ世界を巻き込む様な
感染の広がりは起こらないのだろう
今後発展途上国も発展していけば
感染の影響を受ける国は
さらに広がり
地球全体が一つの町という状態になるであろう
これまでも核兵器を使用すれば
使用した国へもなんらかの影響が出ることは
想像できたわけだが
生物兵器も結局同様で
使用すれば自分に返ってくる
紛争や戦争は
相手だけでなく
自分の首も締める
と言うことは私にでもわかることなのだが