今日の昼前に、発芽した「ジャガイモ」苗の様子を見に畑へ出掛けると・・・

爺やは今年も「ジャガイモ」を育てる為に、2月中旬に農芸店を訪れて「北海こがね」と
「メークイン」の2品種の種芋を購入して帰り、「ジャガイモ」の種芋の芽出しをすると
種芋をそのまま植え付けた時よりも発芽が揃って、その後の生育がよく成ると聞き
購入して来た2品種の種芋を、直射日光が当たらず明るくて南向きの廊下に置き
風通しを良くした箱の中へ種芋を並べて、芽出しをしていましたが
3月中旬に「メークイン」の芽出しが完了しましたので、種芋を畑へ
植え付けて育てていましたが、本日のお昼前に「ジャガイモ」の様子を見に行くと
殆んどの種芋が発芽して、既に背丈15㎝位の新しい苗が出ていましたが・・・


1株の苗だけが倒れて萎れているのに気付き、昨日まで元気だった苗が翌朝に苗の茎が
パタリと倒れていたら、「ネキリムシ」に茎をかみ切られた可能性が高いと
爺やは聞いますので「ネキリムシ」にやられたと思い、「ネキリムシ」は
「カブラヤガ」や「タマナヤガ」等の茎を食害するヤガ類（夜蛾）の幼虫の総称で
一見すると根を切られた様に見える為、「ネキリムシ（根切り虫）」と呼ばれ
雑食性で近くにエサになる植物が有ればそれを食べて、発芽したばかりの苗や
植え付け直後の野菜の苗が食害されるのは、他に食べるエサが無いからで
雑草が生えていない、綺麗な畑は「ネキリムシ」の被害に遭い易いと云われ・・・


「ネキリムシ」は、昼の間は被害を与えた苗の付近の土の中に潜り込んでいるので
切られた株元の土を数cm位掘り返して探すと、夜に成ったら再び活動する為に
株元辺りに潜んでいるのを見つけ、軍手を付けた手で捕まえて駆除しましたが
「ネキリムシ」が畑に居るのは1匹だけではないので、再び被害が出ない様に
生えたての雑草も「ネキリムシ」にとってはご馳走なので、「ジャガイモ」を育てている
畝に雑草を生やしたままにしたり、苗の株元へ近寄れない様にする事で
「ネキリムシ」から若苗を守る事が出来ると思われ、高さ5cm位のプラスチック筒を
地面に1〜2cm差し込んで株元を囲もうと思い、爺やは早急に大きなペットボトルを利用し
高さ5㎝位の輪切りにして苗を囲み、「ネキリムシ」対策を行おうと思っています