莢は一粒から3粒入りのものが沢山出來て、粒の大きさは一般的な一寸そら豆と同じ位で
表面の皮を剥くと中は黄緑色で、普通のそら豆と同じですが
味は程良い甘味とコクが有って、そら豆としてはとても美味しい品種で
「草姿は立性で草勢強く分枝も多く、 耐寒性が強くて越冬も容易で
作り易い」と、云われている品種ですが・・・
この「初姫」と云う珍しい品種のそら豆の種豆を送って頂き、その年の秋に種を蒔き
初めて育てたところ、上手く育ち収穫が出来ましたので収獲した「初姫」を豆ご飯にすると
ご飯がまるで赤飯の様な小豆色に染まり、そら豆がホクホクとしていて
美味しく食べる事が出来ましたので、翌年以降からは収穫したそら豆を種豆にして
毎年育てる様に成り、今年も苦土石灰や鶏糞・配合肥料等を散布した後に
畑を耕し畝を作り黒マルチを被せてから、そら豆に発生するブラムシ対策として
黒マルチの上へ、更にシルバーマルチを掛けて直播の準備がして有った畝へ
本日の朝食後に「初姫」の種蒔きをする為に、熱中症対策をしっかりして畑へ出かけ
最初にマルチシート穴あけマスターを使って、株間が40㎝間隔位でマルチに穴をあけて
穴が開いた土の箇所へ水を散布した後に、1個の穴に対して2個の種豆を
おはぐろが斜め下に成る様に、そら豆の頭部が見える位迄土の中へ浅く植え込み
水を再び散布し、その後に土の乾燥対策としてもみ殻を種豆周りの土の上に撒き
最後にカラスや鳩等の鳥の食害対策として、種豆を植え込んだ畝全体に網を被せて
本日の「初姫」の直播作業が終わり、発芽する迄は水を散布しながら様子を見る心算です
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