関東地方より西の地域に分布していて石灰岩地帯を好み、落葉樹林内の斜面等に群生して自生しており
凍てつく様な2月初めの真冬に芽を出して、花を咲かせた後に葉を茂らせて
木々の新緑が眩しくなる晩春の頃には、茎葉が枯れて地下の球根の状態で秋まで休眠に入り
根は秋頃から地下で伸び始めますが、「セツブンソウ」が地上に顔を見せるのは
精々早春の頃の3ヶ月程度なので、「アズマイチゲ」や「雪割草」、「ミスミソウ」等と同じく
春の儚い命という意味合いで、「スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)
春の妖精」と云われていて、この「セツブンソウ」の自生地が伊吹山麓に在るのを
爺やは5年位位前にWeb検索中に見つけて、この自生地の「セツブンソウ」が花を咲かせるのは
他の場所よりも遅くて例年は3月に入ってからですが、今年は暖冬の影響なのか
2月の上旬には既に沢山の花が咲いているとの情報を、Webから得ましたので
当地で初雪となった翌日の11日に、雪に囲まれた「セツブンソウ」の姿を写したいと思い
現地を訪れると爺やの予想通り、自生地でも雪が積もっていて爺やの念願だった
雪の間から顔を出しているセツブンソウの姿を、カメラに収めて帰る事が出来ました
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