本日沢山の花が咲いて、見頃を迎えていているのに気が付きました
「紫蘭」は、日本の関東から沖縄地方や、台湾、中国に自生するラン科の植物で
やや湿った岩の上や林に自生して居り、育て易いランで有る事から
園芸店等で見かける機会は多くありますが、野生種は準絶滅危惧種に指定され
春の季節に成ると、地下に連ねた扁平な地下球(偽球茎)からササの様な葉茎を伸ばし
先端に赤紫色の華麗な花を咲かせ、晩秋には葉を落とし休眠してしまい
結実すると種を飛ばして、気付か無い内に庭のあちらこちらから小苗が発芽し
年々生育領域を増やす事が有り、種からも増やし易い為に新しい花づくりが行われて
一般的な赤紫色の花以外に、白い「白花シラン」やリップの先端をほんのり桃色に染めた
「口紅シラン」、葉の縁に斑を流し染めた「覆輪シラン」等が有ると云われていて
爺やは以前に「白花シラン」を購入し、鉢植えで育てていましたが
世話の仕方が悪かったのか、数年後には枯れてしまいましたので
現在爺やんちに在るのは、地植えの赤紫色の花を咲かせる品種のみと成っています
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