せろふえ

チェロとリコーダー
自閉症の娘
本と漫画 農と食 囲碁パズル
とっちらかっているので、気になるカテゴリーやリンクを

武蔵野市 外国人に投票権を認める住民投票条例案が否決

2021年12月24日 | シロート考え

12/22の新聞トップ:3カ月以上住む外国人に投票権を認める住民投票条例案が否決
 はっきり言って日本の閉鎖性を象徴する事件だ。ネトウヨ(ネトウヨというのはネットにうようよいるバカのことだ、受け売りだが)に騒がれて消極的善意の人たちがつぶされたのだ。
 日本人だろうと外国籍だろうと、3ヶ月以上住んでいたら投票権があって当然だ。
 ネトウヨが「中国に乗っ取られる」などとありもしない危機をあおった。そんなことができるわけがない。今回のような外国人に参政権を認める条例は武蔵野市が初めてではない。もうすでに2つの市で認められているらしい。そこは乗っ取られたのか?
 世界中見渡しても、外国人に参政権を認めて乗っ取られる、なんてことがどこであったのか?満州を乗っ取ったのだって日本が国を挙げて暴力的に乗っ取ったのに過ぎない。
 公明党=創価学会は選挙のたびに信者の住民票をどこかにうつして選挙で不当な結果を得ている、というのは公然の秘密だ。そっちの方がよっぽど問題だろう。

 武蔵野市はあらかじめ住民にアンケートをしていて、その7割以上が外国人参政権に賛成していたという。だから、その後のネトウヨの攻撃で不安をあおられたのだ。上野千鶴子がアンケートのことを取り上げ、そうしたらゆづか姫こと新藤加菜と言うバカが「回答者529名のうちの7割ですよね。武蔵野市に529名しか住んでないとでも?」とツイートしたとのこと。統計のとの字も知らないようなバカが政治的発言をするのもバカだが、それを取り上げるマスコミ(?)もバカだ。
 もちろん、上野千鶴子が言っているように住民運動を起こそうとしても無駄だ。もう「善良な」市民は、騒ぎになるってことはやっぱり問題あるのかなあと思って賛成しない。