
録画してあったのを見た。新作の方で黒澤のは見ていない。黒澤の脚本をまったく変えていないらしい。原作は
山本周五郎だそうで、読んだはずだがおぼえていないし映画を見ても思い出せない。
そういうわけでそれこそ先入観なしに見たが、まあ、そうねえ。織田裕二がかっこよすぎる。豊川悦司はかっこいい。松山ケンイチだ。映画としてはなんというかそうねえ、安っぽいと思う。黒澤のを見た人にもそうでない人にもイマイチだろうなあ。演技者は悪くない気がするがだから監督も悪くないのかもしれず、だから、このコンセプトが間違っているのだと思うなあ。
追記:その後
黒澤の方も見た。2024年12月