ヴェラチーニ 、 フランチェスコ・マリア VnSnt (1690-1768) Francesco Maria Veracini
フルート(リコーダー)ソナタ 第5番 ハ長調
Largo Allegro Largo Allegro の4楽章
1楽章2小節目の4拍目、当時付点8分休符ー16分音符という書き方はなかったが、当然そう演奏する習慣だった。
まあたまに引っ張り出して吹くには充分。楽しめる音楽だ。当時の音楽の多くが「消費」される音楽で、後世に残るなんて考えられなかった、と言うのを思い出すようなもの。ありきたりな展開でほんのちょっと、僕でも思いつくような(いやもちろん僕にはそんな能力はない、すみません。)変化がちりばめられているが、意外と言うほどでもなく、だからありきたりで、安心して演奏でき、聴ける。現代のポップスも同じようなもんだろう。ビートルズやユーミンは残るかもしれないが、五木ひろしだって歴史に埋もれると思う。シロートのたわごとです。すみません。
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