まったく無教養なので大江健三郎なんて読んだことなかった。初めて読んだ。
死者の奢り、他人の足、飼育、人間の羊、不意の唖、戦いの今日、の6編。どれも1934年生まれの著者が10代から20代前半の頃の作品で、若々しいというかある種の青臭い感じがしないでもない。(シロートのたわごと!)終戦ー戦後ー朝鮮戦争の頃のきびしい現実と戦後思想(よくわからないが、敗戦による精神の再生、あるいは本当の意味での誕生、成長、理想主義?)の葛藤というか混乱というか、そんなものをこの2024年に感じさせられた。現代のこの絶望的なしかも安楽な現実の状況のなかでわれわれが考え、感じていることも、五十年後百年後には青臭く感じられるのだろうか?
死者の奢り、他人の足、飼育、人間の羊、不意の唖、戦いの今日、の6編。どれも1934年生まれの著者が10代から20代前半の頃の作品で、若々しいというかある種の青臭い感じがしないでもない。(シロートのたわごと!)終戦ー戦後ー朝鮮戦争の頃のきびしい現実と戦後思想(よくわからないが、敗戦による精神の再生、あるいは本当の意味での誕生、成長、理想主義?)の葛藤というか混乱というか、そんなものをこの2024年に感じさせられた。現代のこの絶望的なしかも安楽な現実の状況のなかでわれわれが考え、感じていることも、五十年後百年後には青臭く感じられるのだろうか?
彼の小説はけっこうじょう舌ですね。
レ・ミゼラブル全巻30年かかっても読み終えない。
こちらも枝葉が多すぎてしんどい。
そうですか、死者の奢り、ブームがあったなんて知りませんでした。僕の方が少し若い(失礼!、いや失礼と言うことはありませんよね。別なところで失礼があったかもしれません、すみません)からかな。
レ・ミゼラブルはこども向けのダイジェスト?を読みましたが、大人になってから読もうと思ったことはありませんね。すみません。