ザイム真理教 それは信者8000万人の巨大カルト図書 森永 卓郎∥著 三五館シンシャ2023/06
財務省はカルト教団化しており、その教義を守る限り、日本経済は転落を続け、国民生活は貧困化する一方になる。ザイム真理教はいかにして生まれ、どう国民生活を破壊してきたのか。そのメカニズムを解説する。
これはすごい本で、すべて真実が書いてある。大手出版社が軒並み出版を断ったそうで、出版直前にも著者は殺されるかもしれないと言っていた。(ラジオで聞いた。)まだ殺されていないが、著者は膵臓癌のステージ4だそうだ。
最初のあたりに書いてある著者の思い出話というか、役人、大蔵省の人間のことは、なんていうか「奇妙な物語」かなんかの、しかも失敗した安っぽいSFのようで、つまりとても現実にこうしたことがおこっているとは思えないようなことだが、本当のことなのだろう。役人はすべて縛り首にし、財務省というか政府なんか解体すべきだと思う。
次のあたりに書いてある経済学のことは、はっきり言って僕には真偽が判定できない。いや、実はそうではなくて、経済学というのはまったく科学ではない。これは僕が大学の時に学んだことで、経済学の教授ははっきりそう言っていた。経済学は実のところまったくよくわかっていないのだ。検証できないことは科学ではない。それらしい理屈をかってに言っているだけなのだ。金を市中にばらまき、つまり「異次元の金融緩和」をしたって、貯金してたり、内部留保していたからだろう。全然インフレになんかならなかった。今書いた理屈だって本当のところわからない。検証できない。経済学をやっている連中のまともな一部はそのことを知っている。
だから著者の主張の理論的な検証はできないが、この「できない」は僕ができないのではなく、できるはずがない,という意味だ。
だが間違いないのは、今の財務省、政府がやっていることは不当に金持ちを儲けさせ、貧乏人を痛めつけている。ここに書いてあるとおりだ。
正月早々、これほどの災害・事故があり、それなのに岸田首相は被災地にも行かず、記者会見では、原発のことにまったくふれず、質問にはにやにやしながら無視し、さらにはフジテレビに生出演して改憲うんぬんと言ったというのだ。
狂気の沙汰というか、ほんとうに人間のくずだ。
財務省はカルト教団化しており、その教義を守る限り、日本経済は転落を続け、国民生活は貧困化する一方になる。ザイム真理教はいかにして生まれ、どう国民生活を破壊してきたのか。そのメカニズムを解説する。
これはすごい本で、すべて真実が書いてある。大手出版社が軒並み出版を断ったそうで、出版直前にも著者は殺されるかもしれないと言っていた。(ラジオで聞いた。)まだ殺されていないが、著者は膵臓癌のステージ4だそうだ。
最初のあたりに書いてある著者の思い出話というか、役人、大蔵省の人間のことは、なんていうか「奇妙な物語」かなんかの、しかも失敗した安っぽいSFのようで、つまりとても現実にこうしたことがおこっているとは思えないようなことだが、本当のことなのだろう。役人はすべて縛り首にし、財務省というか政府なんか解体すべきだと思う。
次のあたりに書いてある経済学のことは、はっきり言って僕には真偽が判定できない。いや、実はそうではなくて、経済学というのはまったく科学ではない。これは僕が大学の時に学んだことで、経済学の教授ははっきりそう言っていた。経済学は実のところまったくよくわかっていないのだ。検証できないことは科学ではない。それらしい理屈をかってに言っているだけなのだ。金を市中にばらまき、つまり「異次元の金融緩和」をしたって、貯金してたり、内部留保していたからだろう。全然インフレになんかならなかった。今書いた理屈だって本当のところわからない。検証できない。経済学をやっている連中のまともな一部はそのことを知っている。
だから著者の主張の理論的な検証はできないが、この「できない」は僕ができないのではなく、できるはずがない,という意味だ。
だが間違いないのは、今の財務省、政府がやっていることは不当に金持ちを儲けさせ、貧乏人を痛めつけている。ここに書いてあるとおりだ。
正月早々、これほどの災害・事故があり、それなのに岸田首相は被災地にも行かず、記者会見では、原発のことにまったくふれず、質問にはにやにやしながら無視し、さらにはフジテレビに生出演して改憲うんぬんと言ったというのだ。
岸田が4日夜、BSフジに田崎史郎と共に生出演し、総裁選への思いなどをふんぞり返りながらベラベラ喋っている。凍てつく体育館や自家用車内で死と向かい合いながら今このとき夜を明かしている被災者の気持ちを少しでも考えたら、こんな時間を過ごすという選択肢はないはず。「狂気の男」と言ってよい。 pic.twitter.com/dgLFVYT5Br
— さよなら昨日の私 (@SaYoNaRaKiNo) January 4, 2024
狂気の沙汰というか、ほんとうに人間のくずだ。