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「南京事件」の探究 その実像をもとめて  北村稔

2018年10月07日 | 

漫画家たちのマンガ外交」に、書いてある説得力のある南京事件本のうちの一つ。とてもよかった。もう一冊は昔読んで、これも良かった。どちらも文献にきちんとあたっていて、そのことが書いてあることが説得力を生むのだ。資料もあげずに「それは間違っている」と声高に叫んでもどちらも説得力がない。
 前にも書いたが、30万人もの虐殺をしたとは考えられないが、日本軍(の一部:一部というのは全部ではないという意味で、大部分かも)が相当ひどいことを中国でやったのは明らかだ。また中国が当時から政治的に動いてこの事件を世界に注目させたのもはっきりしている。ぼくのこの文章もこの本をあげているだけだから、だれも説得されない。この本をはじめいろいろ読むべきだと言っているだけだ。