Happy-sanになろう!

Happy-sanな日々をご紹介するブログ。旅のお話もいっぱい♪

ホリデイ 観ました

2007年04月09日 | 映画・コンサート・演劇
ホリデイ 観ました






ツボにはまった映画を観た。
”ホリデイ”。


この映画の予告編で

・失恋した女性二人が
・ホームエクスチェンジをして
・それぞれのステイ先で新しい恋をする


この3点のあらすじが面白そうだったことと、
最近好きになったキャメロン・ディアスが主役、
ということだけしか

映画の情報を持たないまま、映画を観た。


そうしたら、面白いことに
次々と私のツボにはまっていくシーンの連続で
こんなに自分と映画を近く感じたのは
初めてかもしれない。



Rosehill Cottage







実は1週間前の母の一周忌が終わってから
気が抜けて
一日ぼーっとしていたら

どこかかからか、”イギリス行っちゃえ!”という声が
聞こえてきて

ここ数日、なんと17年ぶりのイギリス行きを決心して
昨日、イギリス南部にあるカントリーサイドの
B&B(bed and breakfast)を予約したばかり。


そうしたら、映画に出てくるイギリスのシーンは

なんと、私が中学・高校時代を過ごした
場所が舞台となっているではないですか
(サリー州とウエストサセックス州の州境にある学校でした)

どこまでも続く野原に
時折、姿を現す古いコテージや館、そして牛と羊。

17年前の記憶そのまま。
そして、あと3週間後に再び訪れる土地・・・。

まさに、今の私の心そのままの風景が
映画の中に現れた・・・というのが
第1のツボ。


そして、第2のツボは、

主人公の一人 グラハム(ジュード・ロウ)が
シングル・パパだったこと。

”父親役と母親役をこなして、
仕事もして、本当に大変なんだ・・・。”という

グラハムの台詞は、日常の私そのもの。

そう、そして、そんなシングル・パパでも
恋に落ちちゃう・・・ところがまた、




そして、第3のツボは、
映画を観ている最中に、
映像の中に出てくる家や風景、そして
インテリアが妙に心惹かれたこと。

2日前に書いたブログ
”もし時間とお金がたっぷりあったら・・・”
の中にも偶然書いていたけれど、

私は、映画”恋愛適齢期”に出てくる家の
インテリアとロケーションが大好きだった。

この”ホリデイ”のインテリアも素敵だなあ・・・と
思っていたら、

映画を観た後、プログラムを観て知ったのが、

なんとこのホリデイは、”恋愛適齢期”の監督・脚本の
ナンシー・メイヤーズの作品であったことを、知る。



そして、最後の第4のツボ。

それは、アイリス(ケイト・ウィンスレット)の恋の仕方が、
私と、とっても似ていたこと。




ひそかな、想い



私はアマンダ(キャメロン・ディアス)のような
恋愛のスタートは向いていない。

たった一度、嗅覚で恋をしたことがあったけれど
(ブログ ”嗅覚”で書きましたよね。)

あとは、たいていアイリスみたいだ。


その人の言葉。

その人との会話。

その人の歌声。(・・とか楽器が弾ける人に弱かったりする。)


そんな小さなことが
キラキラと光のつぶとなって、
恋に落ちる。


その人と1対1だけではなく
一緒に会話を楽しめる仲間がいる。

好きな人に何かプレゼントしたくなる。

ひたすら想ってしまったり、する。

我慢して、譲ってしまったりも、する。


映画の中のアイリスを見ていると
自分を見ているよう・・・。


でも、見た目は
マイルズ(ジャック・ブラック)ぢゃなくて、
グラハム(ジュード・ロウ)が、いいよぉ




 
English Gardenも花いっぱい咲きそろう頃



ハリウッド映画でしばしば
”日本”が出てくる際は
おかしな日本人であったりする場合が多かったけれど

この”ホリデイ”では
カッコイイなあ、というところに”日本”が出てくる。

そう、アマンダのパソコンは
SonyのVaioだったし、

LAで、アイリスが乗っていた車は レクサス。

そしてアイリスとマイルズのランチは
日本食のレストラン。
アイリスは冷酒を飲んでたり・・。

”JAPAN STYLE"もなかなか
センス良く、かっこよく表現されているのも
嬉しい映画だ。




失恋、しちゃった人。

何かを変えたいなあ、と思っている人。

どこか行っちゃおうかなあ、と思っている人。

もちろん、素敵な恋がしたい人に

オススメの 映画 ”ホリデイ”












ブログランキング・にほんブログ村へ









宇宙へのパスポート

2007年03月27日 | 映画・コンサート・演劇
宇宙へのパスポート




日本橋HD DVDプラネタリウム。


プラネタリウムクリエーター 大平貴之氏の
世界最高峰 プラネタリウム”メガスターⅡ”。

ここで、21日からはじまった
”宇宙へのパスポート”。





アメリカ自然史博物館にて大好評を博した
ヴァーチャル宇宙旅行~ Passport to the Universe~。


そして、JAXA宇宙航空研究開発機構の主催で
詩人、文化人、一般の人による
”宇宙”に流れる命のメッセージの連詩。

それぞれのエレメントが融合した
約40分の宇宙旅行。

とにかく、
星座や宇宙にそんなに深い興味がなくても、

行ってみて

だって、”星がうまれるところ”が見られるのよ





 100億光年を超高速移動する旅



地球を出発。 すぐに太陽系。

私達の太陽系は、銀河系の渦巻きの1つである
”オリオン腕”とよばれる領域にあることがわかる。

銀河系の円盤状の姿は
天の川としてみることが出来る。

銀河が数個~数千個集まったものが
銀河団(または銀河群)。

これらの銀河団や銀河群が連なって
超銀河団となる・・・・。




数千億個もの星で出来る銀河系。太陽系はその片隅のちっぽけな星。




そして、地球から約1500光年離れた
オリオン大星雲。
ここで、沢山の星が誕生しているのだそう。


オリオン座は、東京の夜空でも見つけられるよね。
あの3つの星の下にあるところ・・・。


そこでの説明が私の胸を打った。



そのオリオン大星雲で次々に生まれてくる星たちは
私達と同じ水素や鉄などの原子から成る・・というところ


つまり、私達は、”星のひとつ”なのである。


果てしなく広がる宇宙の、
限りなく誕生し、また終末を迎える星たちの一員。



私達は宇宙の一員




夜空を見上げても、東京で肉眼で見えるほどの輝きを持つ星、


北海道やアラスカや、はたまた南の島などで見ることができる星、


天体望遠鏡を使ってはじめて見つかる星、


殆ど光を発しない星・・・


色々ある。


私たち人間にも、まさに”スター”と呼ばれる人たちがいる。


イチローだったり、ゴジラ松井だったり、

ベッカムだったり、ブラピだったり、

マドンナだったり、キャメロン・ディアスだったり・・。


でも、この人たちだけが、”星”なのではない。

私たちも、輝ける”星”なのだ。


生まれ持ったエネルギーに差があるのは仕方がない。


でも、小さいなら小さいなりに輝いている星もある。


では、どうして、誰もがもっと輝けないのか・・・。






それは、”フィルター”がかかっているから。


価値観。 思い込み。 思考の制限。


それは、
親から、または代々受け継ぐ形で
刷り込まれたものもあれば

先生から教えられたものもあるだろう。


子供の頃、

兄弟や友達に言われた、何気ない一言が
一瞬にして、本来の魂の姿にフィルターを
かけてしまうことも、ある。

そして、

”世間の目”というなんともあいまいなものも、ある。


そういった中で

本来の自分自身は、ちりやガスに覆われて
輝けなくなっていってしまう・・・。


でも、その中にいたほうが、安心できる場合も、ある。


自分本来の輝きを取り戻すには
努力も必要だからだ。


生まれてきた本来の使命や目的に気づくこと。

努力を重ねること。

そして、

そういう自分を励まし、支えてくれる人々への感謝。


その連続が、自分という星を
輝かせていくのかも、しれない。


そのために、

自分を見ていこう。 

他人を見るのではなく、ひたすらに自分を見ていこう。

他人と比べるのではなく、自分自身に問うていこう。




東京のど真ん中、日本橋にあるプラネタリウムで

たった40分の宇宙旅行だけれど、

”自分”という星にたどり着く。


そんな”宇宙へのパスポート”へのお誘い。














ブログランキング・にほんブログ村へ

稲本 響×武田双雲 LIVE 行ってきました

2007年03月24日 | 映画・コンサート・演劇
稲本 響 × 武田双雲 LIVE 行ってきました






3月26日 金曜日 午後7時 青山スパイラルホール。

ピアニスト 稲本 響と
書道家   武田双雲

音と書が奏でる魂のコラボレーションのライブが始まる。




 音と書の会話が、はじまる





静まりかえったホールに
ただ、墨をする音だけが、響く。

それは遠い記憶を呼び戻すかのように
心地よさをともなって

ただただ、墨をする音だけが、響く。


やがて、武田双雲が一枚の半紙を手にとり
筆を動かす。

半紙がひるがえる音。
筆のすべる音。

それぞれが、私達日本人の心に静かなゆらぎをもたらす。

光  朝  夜  さみしい・・・





やがて、稲本のピアノが
双雲の書に光をあてるように、流れ出す。


スタインウェイが語りかけはじめる


稲本のピアノは自由自在に
この世にあるもの全てを描き出す。


まだたよりない 早春の光


雨上がり 葉に残った一滴の雨粒


自意識過剰な、猫の歩き方


恋する孤独  


おしゃべりがとまらない、セレブな女性


果てなく広がる 大きな夢


躍動感あふれる 夏の祭り


赤も 青も 緑も 黄色も


すべての色をも、スタインウェイで描いてしまう。






 心で、感じるもの すべて。






双雲が左手と右手を
使い分けながら
大きなキャンバスに言霊を映し出す。


” 恋  熱  共  笑 

  歩  衝  失 ・・・。”


” 迷  迷  迷  悩
  
  光  朝  進 ・・・。”


” 夢 ”


” 希望 ”


細やかでいて勢いのある筆はこび






私達は、体感しているものを
話し言葉ぬきにして

こんなにも、ハートの奥深くまで届ける
コミュニケーションの方法があることを

毎日の生活の中で忘れてしまっているようだ。


90分のライブの間、

二人は一度も、”声”を発しない。

けれど、ずっと二人は”会話”をしていた。


”書” と ”音” という

全く違うフィールドでありながら、

それぞれの”力”を融合させてひとつの空間を生み出す。

それは、私達をも包み込む、大きな大きな力だ。



心で感じたものを心のままに表現し、

それをまた、私達の心が受け止めていく・・・。



そんな、

稲本 響 × 武田双雲 のLIVE 。







ブログランキング・にほんブログ村へ


MISIA ASCENSION

2007年03月15日 | 映画・コンサート・演劇
 MISIA ASCENSION




春の空気が音をたてて近づきはじめると
いっせいに
土の中で眠っていたものたちが、

ぐぐーっと手を伸ばす。

土を押し上げ、空へむかって、光の方向へ


 まぶしい春先の太陽へむかって。



そんな季節に、
私は、MISIAが聴きたくなる。


遠く遠く、のびやかな歌声と

高くも、低くも響きわたる声と

思わず、
大地を蹴って跳ねたくなるような、リズム感。

全ての生き物が
躍動感に満ち溢れるこの季節、

今回のアルバム ASCENSIONもやはり
冬から春へむけた今の季節に相応しい
MISIAらしさが満喫できる仕上がりとなっている


太陽、月、星、宇宙、Angel・・・

MISIAの今回の歌には、そんな言葉が
ちりばめられている

歌詞の載っているミニブックは
屋久島(!?)らしき
Spiritualな場所で撮影されている。

MISIA自身が、Angelとなって。





アーススターを思わせる、真っ赤なダリア




私は、特に10曲目以降が好きだ。

しばらくはこの10曲目以降の5曲を
ipodに入れて、

歩くときや、お皿を洗っているときなどの
パワーアップのお供にする予定


私が、最初、MISIAを聴いたのも
確か、冬から春へむけての、この時期だ。


J-WAVEで、まだ発売前のMISIAの
”つつみこむように”がOn Airされて

車の中で聴いていた私は
その曲に一耳ぼれ・・・(耳で恋におちました

新宿のHMVに駆け込んだけれど
発売前ということだけあって

”MISIA・・・?
聞いたことありませんね。洋楽ですか?”

とHMVの店員さんにマジ顔で聞かれた。


その頃の私は、
運転席にまで届く、まぶしい春の光をあびながら
MISIAの”つつみこむように”を
何度も、何度も聞いていた


あの頃は”人”や”恋”に関するメッセージが主だったけれど、
今回は、もう少し壮大な、宇宙、そして
Spritualな視点での曲作りがなされているような、気がする。


春に向けて、

カラダも、ココロも、
リズムを通して、目覚めていく。


そんな貴方に
オススメの一枚。










ブログランキング・にほんブログ村へ

幸せのちから 観ました

2007年02月03日 | 映画・コンサート・演劇
幸せのちから 観ました



ウィル・スミスと彼の本当の息子さん、
親子出演が話題の、”幸せのちから”。

英語では、”the PURSUIT of HAPPYNESS"
となっている。HAPPYNESSは、わざと、”Y"にしてある。

”幸せのちから”と”幸せを求めて”では
ちょっとニュアンスが違うが、
そう、この映画も
”幸せのちから”の部分と
”幸せを求めて”の部分の
二つの視点から
見つめられるようになっているのは偶然だろうか?







この映画を予告編で観たときに、
父と子が手をつないで
走り回っている姿が、
まるで自分を見ているようだったし、

”動物”だとか、”こども”がかわいそうな
映画は絶対観ない、と決めているのだ。

ところが、息子が突然、

”ママ、幸せのちから、観にいきたい

と言うのだ。 
何でよりによって母子ならぬ
父子家庭の映画を観たがるのだ。


”だって、たった21ドルしかない人が
どうやって成功したのか、興味あるよ、観てみたいよ。
実話だって。”


おおうそうか。

ここは、女性の視点と男性の視点の違いかもしれないが、

私が、母子だ、父子だ、こどもがかわいそうだ、
なんてことばかりに注目していたが、

息子は、一人の男性が努力して成功を手にいれるまでの
サクセスストーリーに注目していたのだ。


私が親子の愛情・絆が”幸せのちから”と感じているのに対し、

息子はいかに成功を手にいれるか、という”幸せを求めて”の

部分に反応していたのだ。

さしずめ私は、邦題の日本人的感覚、 
息子は、本来の題名どおりのアメリカ人的感覚。



大きな木のような、父親の愛情


ウィル・スミスが演じる クリス・ガードナーは
破産状態でホームレス同様の生活をしながら
株の仲買人の研修生として研鑽を積む。

このどん底がら這い上がっていくところで
いくつか”チャンスのつかみ方”に良いヒントが
ちりばめられている。

まず、クリスは基本的な部分が
しっかり身についていた。

それは、”挨拶”

”約束を守ろうとする気持ち”

”目上の人(上司など)に徹底的に従う”

”あきらめない、気持ち”

もちろん、これに本来の”頭の良さ”が
加わっていく。

この映画を観ていると
いかに、

人と人との出会い、が大事なものか。
を感じざるを得ない。

人との出会いが、
気づきをもたらし、

人との出会いは
チャンスの種が撒かれていることと同じこと。



この映画では、何回となく
成功者というのは、
とても大きな器をもった人たちである、
ということが描かれている。


とりあえず、会ってみよう、
とりあえず、話してみよう、
とりあえず、リラックスして今を楽しもうよ

どの成功者たちも

一呼吸おいて、遠まわしではあるけれど
素晴らしいチャンスをなげかけていたりも、する。




ウィル・スミスの実子 クリストファー君は
とっても感性豊かな息子さんなのだろう。

”名優”でした。



どんなことがあっても”この手は、離さない”
強い絆で結ばれた父と息子の愛情物語。

そして、
へこたれずに、チャンスを手にしていく
サクセス・ストーリー。


この二つが、楽しめる映画。


最後のウィル・スミスの真っ赤になった瞳を見て
思わず、こちらも涙腺が弱くなる、


仕事上で、
私生活で、
なんとなく日々を過ごしているなあ、と
思っている方。

チャンスって、どうやってつかむのか
知りたい方に、

オススメです。














ブログランキング・にほんブログ村へ




今井美樹20thプレミアムライブ行ってきました!

2006年12月26日 | 映画・コンサート・演劇
今井美樹20thプレミアムライブ行ってきました!


今日12月26日はBOXing Day.

えっ  ボクシングをやる日? 観に行く日??

違う、違う

この日は、クリスマスの翌日、カードを届けてくれた郵便屋さんや
働いてくれた人にクリスマス・ボックスをあげる感謝の日。

私も、この23,24,25日と頑張って働いたので
自分へのご褒美の、クリスマス・ボックスが、このライブ。

場所は、東京プリンスホテル パークタワー。
大人のための、バンケットルームで行われた。
年齢層も高めで40~50代のお洒落な紳士淑女がメイン。
まさに、”プレミアムライブ”といった雰囲気。





今井美樹20thプレミアムライブ・・・ということは
もうデビューして20年経つということ?

今井美樹さんのIvoryは、
当時最適なドライブミュージック
久しぶりに聴く曲とともに、
”あの頃”が目の前を通り過ぎる。

黄色のMR2に
空色のプジョーのマウンテンバイクを二人分のせて、
毎週末、134号線をドライブしたことを思い出す。
(今思うと、ちょっと派手なことしてたのね・・・

今井美樹さんが、Ivoryのメドレーで
”オレンジの河”を唄う。

・・・そうそう、ドライブ帰りの第3京浜が
ランプでオレンジ色に浮かび上がっていたっけ。

あれから、もう15年くらいたつんだ・・・。

ふわふわの髪の毛で、笑顔が可愛い今井美樹さんが
ひどく痩せて、つらそうな恋をしているといううわさが
流れた頃から、しばらくその唄から離れていた。

今年、このブログ内の”死にたくなるようなキッス”を書いたように、
”年下の水夫”を聴いたとき、
ちょうど胸の中の真ん中のツボにはまってしまい、
15年ぶりに、今井美樹さんの声に魅了された

今井美樹さん


ペパーミントのようなすっきりとした、
八ヶ岳から吹いてくる透明な風のような、
手のひらに舞い降りてくる雪の結晶のような、

そんな今井美樹さんの声。



実は、そんな今井美樹さんのライブを
最前列で観る事が出来たのだ!
そういえば、
この間の佳川奈未さんのパーティーも偶然、最前列。

お二人の、素敵なオーラを会場の誰よりも
一番近くで感じられる。
なんてラッキーなの!



イヴニングドレスにスニーカー
可愛い声なのに、マニッシュな会話

そんな今井美樹さん等身大のライブ。

愛を手にした今の彼女はスリムだけれども
きちんとシアワセそうな顔や体に戻っている。
BIG SMILEは正直、えびちゃんに、負けてない。





・・・年下の水夫のピアノのイントロが流れる・・・

この曲が生で聴きたくてわざわざ来たといってもいい。

今井美樹さんは、丁寧に心をこめて歌い上げる。
まわりの女性たちは、目頭をおさえる。
今井美樹さんも、歌い終わった後、しばらく動けない。

みんなこんな恋をしたのだろうか・・・。

砂の舟で沈んでしまうしかない、
遠い国へ逃げてしまうしかない、
それでも相手への想いが深くなる・・・






今年もあと5日。
今年、私にとっての一曲を目の前で聴くことが出来たことに、感謝。

スレンダーな今井美樹さんを見て、
明日から、またキレイになるため、
ガンバロウというお土産付の、プレミアムライブ。






ブログランキング・にほんブログ村へ

TANNKA~短歌~観ました

2006年12月11日 | 映画・コンサート・演劇
 TANNKA~短歌~観ました


この映画は、俵 万智さんの原作”トリアングル”を
主演 黒谷友香さんで映画化したもの。

年上の男性と年下の男性の間で
”女性”として目覚めていく・・・といった内容で
黒谷さんのきれいな身体も話題になった作品だ。

私は、あの、見た目すごく純情そうな
俵 万智さんの描く”エクスタシー”というものが
気になり、観にいった。



場所は、六本木のシネマート。
韓国系の映画なんかを主に上映している、小ぶりな映画館。


館内に入って、びっくり!



座席に座っているのは、
ちょっと汚らしい感じのおじいさんや、
スポーツ紙を大きく広げて読んでいるおじさん・・・


えっ
ここ、六本木だよね?
上野 とか、 池袋 とかぢゃないよね?????

てっきり、私達くらいの年齢の女性や
もう少し上の年齢層の女性ばかりだと
思っていたら、
なんと、女性は私とヨーコさんだけ。

私も、ヨーコさんも、
それぞれ一人で映画とか観にいくのが平気なのだが
今回にかぎり、二人で来て良かったねえ・・・と
手をとりあった。



水蜜桃の 汁吸うごとく 愛されて
前世も我は 女と思う    ~俵 万智~


この映画のすごい、と感じさせるところは、
やはり、俵 万智さんの”短歌”だ。

短歌を説明するためだけの、映像といっても
いいかもしれない。 映像よりもはるかに、
短歌そのもののほうが、
艶があり、孤独があり、苦しみがあり、
迷いがあり、夢がある。


残念ながら、この映画の主人公は”恋”をしていない。

だから、官能シーンが度々出てくるけれど
何だか、痛々しいだけで、心が揺さぶられない。


予告編で出てきた数分のフランス映画のほうが
ドキドキ ハラハラ ドッキリしてしまう。


そして、テーマは、予告されていたものとは
少し違うような気がした。というのも
女性の原作、女性が監督(阿木燿子さん)の映画なので
最終的には、

”女の幸せは、子供・・・”

みたいなところへ行き着く。
”女性”に目覚めた後は、
子を育む、守りぬく、といった究極の"女性性”に
目覚めていくということだろうか。


主人公も年上の男性から満たされないものを
年下の男性で満たすのだけれど
”愛”は感じられず、
結局選んだ道は、”仕事と子供”だ。

この二つを手にしている私は、
女性として、最高に幸せということか・・・



黒谷さんは背がすごく高くて、顔がとっても小さくて、
なにより、脚と顎のラインがとってもキレイ

ところが、色っぽさ、艶っぽさでいくと
ちょっとしか出番の無い
(多分、友情出演)
高島礼子さんや、蔓田久子さんのほうが、ずっとずっとスゴイ。
ぐっと惹きつける女性らしさが醸しだされている。


ここでまた、
”女性は見た目が100%だろうけれど
年齢ではない”ということを再確認。


・・・しかし・・・


同じ職場の男性が、
いつも若い女性、若い女性・・と
若い女性がお好みのようなので、
私が自分自身の20代の頃と今とを比べて

”私は若いときよりも、今のほうが
色々な面で女性として、深みが出てきたので
女性は若さだけでは無いと思うけど。”

と、言ったあげた。

そしたら、

”いいんだ。 
人間として、出来ていなくても、
ただただ、若い女性に
振り回されて、翻弄されたいだけなんだ・・・”

だって。

あっ、そう。
余計なコメントしてごめんなさい。


・・・・・で、

この映画を観ていた おじさま達、
結局
男性を選ばずに、妊娠して嬉しそうな主人公を観た感想は
どうだったのだろうか













プラダを着た悪魔

2006年11月22日 | 映画・コンサート・演劇
プラダを着た悪魔観ました

予告編を観たときから、絶対観たいと思っていたけれど
もう~とっても良かった

まず、NYが舞台の映画にありがちだけど
アップテンポの音楽にあわせて
ストーリーがどんどん進んでいく。
音楽のセレクションがまたGood!

とにかく、
キレイになりたい人、
女性で仕事を持っている人、
女性の管理職の人、
今へこんでいる人、
自分の道を探している人、
ダイエット中の人、

・・・・とにかくすべての女性にオススメかも。

メリルストリープが本当にキレイ
女性は
"見た目が100%”かもしれないけど
”年齢は関係なし”というのを感じる。


単純かもしれないけど
とてもSimpleにがんばろうって元気が出てきた。
単純に元気が出てくるって
大切なことかも。