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福田前首相ご夫妻をお招きして・・・

2008年12月06日 | 日中友好
福田前首相ご夫妻をお招きして・・・




今年のスペシャルはまだ続いていた。

12月に入ったとある午後、
福田前首相ご夫妻、
西原元早稲田大学総長が
自宅にある梅屋庄吉資料室にお出ましになられた。


福田前首相ご夫妻とは
パーティーなどで親しくご挨拶させて頂いていたけれど
自宅にいらしていただけることになるなんて
今年のミラクルはとことん、スーパーだ。






2年前に母が亡くなってから引き継ぐことになった
梅屋庄吉関連だけれど

2007年の6月の上海国際映画祭での展示を皮切りに
東京ギンガ堂での演劇公演が秋にあり、
このあたりから
私が本気でやらないといけないんだなぁ・・・と目覚めはじめた。

そして、
今年2008年の幕開けと同時に

胡国家主席のご訪問準備、
朝日新聞の取材、
中国や日本の要人の方々への史料説明・・・

場をこなしていくうちに
何となく、説明も上達したらしく

今回も福田前総理から

”語り部”

というお言葉を頂戴した。






私も”梅屋パワー”が上のほうから降りてきている時は
妙に大きく構えることが出来るようで

その歴史を語る時は

相手が一国の首相を務めた方だろうが
相手が日本を代表する大学の総長を務めた方だろうが

全然緊張も無ければ、遠慮も無い。


・・・そういえば、母も

いつもは病弱で、人の前に進んで出るような人ではなかったけれど
こと、
梅屋庄吉の孫としての活動は
どんな立派な方を相手にしようと堂々としていたなぁ・・・。


最近、そんな私を父も理解したのか、
必ず、自分がいつも中心にいたいはずの父が
黙って後ろで立ってみていることが、多くなってきた。




元早稲田大学総長 西原春夫先生


北京大学をはじめ
中国の数々の大学の名誉教授も勤めていらっしゃる
西原先生。

当然、中国のさまざまなことに造詣が深くていらっしゃる。
中国の現在の刑法は先生のご尽力により
整ったのだという。






5月6日、
胡国家主席と福田前首相の夕食会の折に
胡国家主席からは

<中日友好 世世代代>とのお言葉を頂戴した。

この度、

福田前首相からは

<温故創新>とのお言葉を頂戴する。


”ここで何か書くと
 ずーっと残っちゃうからなぁ・・・”

と先生は言われながら、
書きなれたご自身のお名前とともに書いて下さった。


そう、

この小さな史料室には

100年前の孫文や梅屋の書も、
その後の
蒋介石や宋美麗らの書も、
そして、
現在の
胡国家主席と福田前首相の書も並ぶことに、なった。


100年の時を超えて
<友好>という言葉が再び重なりあう。




西原先生と私のところにはきれいな玉響が。
ご先祖さまたちも大喜びでこの写真に参列されているハズ。







2時間近くも史料室で
色々なお話をさせて頂いた後、
場所を移して食事会。


食事会には、慶應義塾大学名誉教授の山田辰夫先生、
法政大学教授の王 敏先生、
神戸孫文記念館理事の片山 啓氏も合流。


過去~現在~未来の
日中関係について、前向きな談話が幾つも・・・。


人生の中で光輝く、素晴らしい夜となった。



さあ、これから

2011年の辛亥革命100周年にむけて、

活動が活発になりそう。


ワクワクドキドキ


ワクワクなものは
宇宙とつながりやすいので、
きっとまた素晴らしいことに、なる


ココロの中に、
そんな確信を感じることができた、スペシャルな夜の、話。