Happy-sanになろう!

Happy-sanな日々をご紹介するブログ。旅のお話もいっぱい♪

ST.REGIS 大阪

2012年12月02日 | 旅館&Hotel
St.Regis 大阪



St.Regisには想い出が、ある。

数年前の10月、
北京にしては珍しく透き通った空気で
美しく満月の光る夜、
北京のSt.Regisで過ごした。


Receptionから personal Butler まで
excellentなQueen's Englishだったことに驚いて

ああ、日本のホテルマンでここまで
すごい英語話せる人は少ないだろうなぁ。。。
と改めて
中国のホントの実力、みたいなものを見せつけられたような気もした。


東京ではなく、大阪にある・・・というのがおもしろい。

大阪に行く機会が出来たので
St.Regisに泊まってみようかな・・・と予約。


エントランスはこじんまりとしていて
大きさや華やかさは無いけれど
それがかえって、Stylish。


宿泊者だけしか入れないように
Receptionから上は専用フロア。

Cozyなスペースには外国人の宿泊者が
楽しそうに語らいあっていた。










まずはお部屋のご紹介。



かなり広めの、ウォークインクローゼット















バスルーム
テレビもついていて、快適。 こんなふうに自宅のバスルームも改装したらいくらかかるんだろう。。。そんなことを考えてしまうくらい、快適。







全面が窓で、大阪の街を眺めることが出来る










ベッドスプレッドやクッションの色がセージグリーンで落ち着く配色







ウェルカムドリンクはハイビスカス・ティー








夜景をゆっくり楽しめる。。。








バーコーナー。 香港のフォーシーズンや上海のペニンシュラホテルと同じ。



まだ眠るには早い時間だったので
St.Regis Barへ。。。






カウンターの前には素敵な絵が。。。





カウンターでゆっくりバーテンダーの方とお話しながら
お酒をいただく。


生演奏で素敵な音楽と歌が流れてきて
liveに行ったみたいだった。。。


最後の1杯には

”カロリーとアルコール度数が低めで、さっぱりするカクテルを。。。”

という私のわがままリクエストに


フレッシュの苺をたっぷり使ったオリジナルカクテルを作ってくださった。







朝、Butlerが温かいMilk teaをお部屋に持ってきてくれるのが
このホテルならでは、の
モーニング・コール。


高校生の頃、イギリスでホームステイをしていて
その家のご主人がかならず毎朝

”Good Morning, Ayano!"

と言って、Milk teaとBiscuitを持って
朝起こしてくれていたので

大学生の頃、
私、Milk teaで起こしてくれるような人と結婚したい!

と言ったら、友達から失笑された。。。

St.Regisでようやく、願いが叶う。。。






朝食は
ビュッフェスタイルと卵料理は好きなものをオーダーで。







大好きなエッグベネディクトをオーダー。
ほうれん草がたっぷりで、美味しかった。。。
あと
フレッシュの人参&生姜のジュースもgood



講演会に出かけるまでの時間、
午前中は
部屋でゆっくり過ごした。


あまりにお部屋にあったバスローブが気持ち良いので
Butlerにお願いして
自宅に2つ送ってもらった。

これは私自身への、クリスマスプレゼント。



大阪に来る楽しみがひとつ、増えた。
それはもちろん、
St.RegisにStayすること。。。。













大阪 熊取町図書館での、講演会~2012.11.23

2012年12月02日 | 日中友好
大阪 熊取町図書館での、講演会~2012.11.23




11月23日は梅屋庄吉の命日。

不思議に昨年も横浜でシンポジウムを兼ねた講演の機会があり、
今年は大阪 熊取町図書館で、講演会となった。

この場所で講演会をすることになったのは
この春、
私が大阪観光大学の客員研究員にご推薦いただいたご縁。

その火付け役は
現在、埼玉の共栄大学で観光関係の授業で大人気の小堀貴亮先生。
大阪観光大学の関係者にも
梅屋庄吉のことを色々なかたちでお伝えくださり、
熊取町の田中さまが予算を立てて実現に導いてくださった。




熊取町の田中さまと小堀先生とご一緒に



会場内には梅屋夫妻や孫文夫妻のパネルを飾るなど
大変うれしい準備をしてくださっていた。





この日は梅屋庄吉の命日、とあってか
講演している写真にいくつか玉響が写っている。。。














なんとたっぷり、90分講演させていただいたあと、
質問が相次ぎ
(皆さん、大変ご熱心であられたので。。。)
なんと通常、質疑応答というのは10分程度なのだけれど
30分も、その時間となった。。。





講演会には
大阪観光大学から

住木先生、崎本先生も駆けつけてくださり
図書館館長さまもと一緒に記念撮影。






さすがに、120分、休憩なしの弾丸トークは疲れました。。。。が
大阪、という場所での
はじめての講演会、想い出に残る、充実した時間となった。



終了後、熊取町にとってもお洒落な<レンガ館>という場所があって、
そこで
皆様と楽しくケーキとお茶をいただきながら、歓談。


実は私は
大阪観光大学の崎本先生、住木先生、そして
共栄大学の小堀先生の3人とのおしゃべりが大好き。

ホントに楽しい方たちなのです!






また来年の温泉講座の時には
大阪観光大学で先生方のお話をお聞きするのを楽しみに。。。。


大阪、熊取町での講演会の、話。



東京ステーションホテル ~特別な、館内ツアー~

2012年12月02日 | 旅館&Hotel
東京ステーションホテル~特別な、館内ツアー~


すし青柳で楽しい会食の時間を過ごした後、
東京ステーションホテルの岡泉さまのご案内で
館内を見せていただいた。



廊下からワインセラーがガラス張りになっているので
ワインセレクションを見ることが出来る




まずは朝食にだけしか使われない・・・
ということは
宿泊者のみ、のスペース。


こんな素敵なレストラン。
















昔から残っている赤レンガの前で
ホテルの歴史について教えてくださる岡泉さま。










スイートルームに宿泊者用の、スペシャルなコーナー。




私はこのスペースがお気に入り。

でも、スイートルームに宿泊は難しいなぁ。。。。




廊下には古い東京駅の戦争で焼け残った破片を
このような美しい展示に仕上げて紹介している




特別に、スイートルームも見せていただいた。。。










会議とか、朝食会を開くスペースなのでしょうか。。。。





”なんで黄色なのでしょうね?”

と私が質問すると


外国のデザイナーにとって
黄色、という色は
オリエンタルな雰囲気を醸し出す色なのだとか。。。





ベッドは国内最高級のものをオーダーされたのだという。。。
現在のところ、このベッド以上の眠り心地の良いベッドは国内には無いそう。






バスルーム



ベッドルーム





寝室の隣にはちょっとしたスペースがあって、
こうして
昔の煉瓦に触れながら過ごせるように・・・との
お洒落な空間も、ある。








エントランスを入ってすぐ、
ロビーラウンジはヨーロッパスタイル。






横に倒した東京タワーよりも長い、という
このホテルの廊下。。。。





廊下にはスタイリッシュなお花が。。。(アーティフィシャルだけど。)






そして、丸の内北口のドームは
鳩よけのネットがありますが
ホテルではその上からゆっくりこの美しく復元された
ドームを観ることが、出来る。










私が一番、驚いたのは

新幹線をはじめ、
あれだけの鉄道が集結している、日本一の駅でありながら

実はホテルの中は

いっさい、音がしない。


ざわめきや電車の音、アナウンス・・・

なんの音も聞こえてこない。

静かすぎる空間。


どれだけの、技術が施されているのだろう。。。。


鉄道が間近に見られる、というホテルではない。

むしろ、

音の無い、静かすぎる空間で

歴史と今を自分の人生にだぶらせて

それを楽しむための、ホテルなのかもしれない。



素敵な、ホテルツアー。

岡泉さま、ほんとぉぉぉに、ありがとうございました。