妙見 石原荘
鹿児島市内から桜島を背に山の中へ。
静かな山間の道をたどる。
新川(天降川)渓谷は、霧島火山帯にあり、
火山性の炭酸水素塩泉が沸く。
そこに、妙見 石原荘がある。
ロビーに通されると
すぐに小豆がたっぷりのかき氷でもてなされる。
汗がにじむような暑い日だったので
とても嬉しい。
妙見 石原荘はその、温泉の湯使いが日本一、の宿。
自噴する温泉の量で
湯船の大きさを決める。
含まれる炭酸ガス成分を逃がさないように
貯湯せず、加水せず、熱交換器をつかって適温にする。
文字通り<源泉100%のかけ流し>の宿。
この源泉を目当てにはるばるやってきたのだけれど
宿、そのものも、素晴らしく清潔で美しい。
そして、スタッフの方も
変な気負いがなくて、とてもフレンドリー。
何だか、期待以上の宿かも・・・
胸は高まる。
お部屋の入り口
お部屋は渓流沿い。
次の間もあり、息子と二人には贅沢な空間。
ここではもう、テレビも時計も要らない。
ただ、聴こえてくる川の流れに
身もココロも委ねる。
そこへ、仲居さんが温泉の説明にいらっしゃる。
なんと、期待していた温泉(露天風呂)は
混浴だという・・・・
こっ、混浴
ここまできたのに・・・そ、そんな・・・。
私はくじけそうになる。
しかし、
”バスタオルを巻いて入られればよろしいですよ。”
と仲居さんに励まされ、
気持ちを持ち直して、トライする決意を固める。
せっかく、ここの温泉に入りたくて
はるばる来たのに。
5ヶ月も前から予約していたのに。
はっきりいって、本物の混浴は初体験だ。
部屋から温泉まではすこし距離がある。
夏の夕暮れ時とあって
散策も兼ねて、温泉まですこしドキドキしながら、向かう。
途中、飲泉所もある。
川沿いの露天風呂は野趣満点。
結構、急な階段を下っていく。
野趣あふれすぎて、虫が容赦なく目の中に飛び込んでくる。
・・・ラッキーなことに、
露天風呂には誰もいない。
結局、しばし、息子と二人の”貸切露天風呂”。
椋の木の野天風呂
渓流沿いの、日本一の温泉。
限りなく自然に近い本物の温泉。
炭酸ガス成分を含んでいるので
本当に湯には細かい泡が・・・。
そして、すこし硫黄臭。
濃厚なまったりとした肌触り・・・。
そして、目の前には
勢いよく流れ行く川。
これが、日本一といわれる、妙見 石原荘の湯。
温泉好きの私に育てられた息子の温泉浴の様子も
なかなかサマになっているでしょう・・・?
二人でくつろいでいると、
崖の上のほうから、どこかで聞いた事のある声で、
”露天風呂って、ひとつだけですかぁ~?”
と聞かれる。
”はぁい、ひとつだけです~。” と、私。
なんと、
この質問をしてきた方は母・妹・赤ちゃん連れで
この後、ご一緒したのだけれど
紅白歌合戦の司会も務めたことのある、
某有名女子アナ。
しばし、裸のお付き合い、させていただいちゃいました
そして、私たち全員が出ようとするタイミングで
私と同年代のカップルが来て、
なんと、お二人とも、どこも隠そうともせず
堂々と、目の前で浴衣を・・・
さすがに、私たちも
女子アナ御一行さまも、そそくさとその場を去りました。
休憩の水飲みのラウンジもおしゃれで
ショパンのピアノの調べが流れている。
このラウンジで休みながら、本物の温泉のすごさが身にしみた。
実は、まるで、岩盤浴に横たわっている時のように
すごい量の汗が
どんどん噴き出る。
温泉に入っただけで、こんな量の汗をかいたのは初めて。
・・・この温泉、生きてるんだ・・・
全国の温泉番付でも、堂々の横綱
夕食は個室の食事どころで。
量は多すぎず、土地のものや
旬のものが、少しづつ供される。
ビール好きの私だけれど、
ここは鹿児島。
芋焼酎、いってみますか。
宿の方のオススメ、”富の宝山”
すっきりとした焼酎を頂きながら
夕食のメイン、鹿児島黒牛を頂く。
あまり、肉料理を頂かない私だけれど
この、鹿児島黒牛、めちゃめちゃ美味しい
妙見 石原荘のこだわりは
温泉だけではない。
備え付けのクレンジングや
シャンプーなども自然素材のものや
寝具もカラダが無理なく休むことの出来る
寝具や枕が選ばれている。
朝。
あちらこちらに神様が宿っていそうな
神秘的な光の中で、
朝一番の、お風呂。
これは、貸切露天風呂<七実の湯>。
光に包まれて、自然の、地球の、恵みに感謝。
湯上りには、きゅっと冷えた
人参ジュース。
朝食は、宿の横に新しく建てられた<石蔵>で。
石蔵
石蔵の内部は、モダンでおしゃれ。
渓流を眺めながら
心づくしの朝食を頂く。
私にとって
最高のご馳走。
炊き立てのご飯と大きな梅干。
手作りのお豆腐にはお好みの薬味を添えて。
チェックアウトは本来10:00AMなのだけれど
私たちは1時間ほど、宿のご好意で
1時間ほど延長させていただいた。
石原荘から最寄の隼人駅や鹿児島空港までは
特別にお安くタクシーが利用できるサービスもある。
本物の温泉と
自然に身をゆだねる。
それが、
妙見 石原荘の、休日。
鹿児島市内から桜島を背に山の中へ。
静かな山間の道をたどる。
新川(天降川)渓谷は、霧島火山帯にあり、
火山性の炭酸水素塩泉が沸く。
そこに、妙見 石原荘がある。
ロビーに通されると
すぐに小豆がたっぷりのかき氷でもてなされる。
汗がにじむような暑い日だったので
とても嬉しい。
妙見 石原荘はその、温泉の湯使いが日本一、の宿。
自噴する温泉の量で
湯船の大きさを決める。
含まれる炭酸ガス成分を逃がさないように
貯湯せず、加水せず、熱交換器をつかって適温にする。
文字通り<源泉100%のかけ流し>の宿。
この源泉を目当てにはるばるやってきたのだけれど
宿、そのものも、素晴らしく清潔で美しい。
そして、スタッフの方も
変な気負いがなくて、とてもフレンドリー。
何だか、期待以上の宿かも・・・
胸は高まる。
お部屋の入り口
お部屋は渓流沿い。
次の間もあり、息子と二人には贅沢な空間。
ここではもう、テレビも時計も要らない。
ただ、聴こえてくる川の流れに
身もココロも委ねる。
そこへ、仲居さんが温泉の説明にいらっしゃる。
なんと、期待していた温泉(露天風呂)は
混浴だという・・・・
こっ、混浴
ここまできたのに・・・そ、そんな・・・。
私はくじけそうになる。
しかし、
”バスタオルを巻いて入られればよろしいですよ。”
と仲居さんに励まされ、
気持ちを持ち直して、トライする決意を固める。
せっかく、ここの温泉に入りたくて
はるばる来たのに。
5ヶ月も前から予約していたのに。
はっきりいって、本物の混浴は初体験だ。
部屋から温泉まではすこし距離がある。
夏の夕暮れ時とあって
散策も兼ねて、温泉まですこしドキドキしながら、向かう。
途中、飲泉所もある。
川沿いの露天風呂は野趣満点。
結構、急な階段を下っていく。
野趣あふれすぎて、虫が容赦なく目の中に飛び込んでくる。
・・・ラッキーなことに、
露天風呂には誰もいない。
結局、しばし、息子と二人の”貸切露天風呂”。
椋の木の野天風呂
渓流沿いの、日本一の温泉。
限りなく自然に近い本物の温泉。
炭酸ガス成分を含んでいるので
本当に湯には細かい泡が・・・。
そして、すこし硫黄臭。
濃厚なまったりとした肌触り・・・。
そして、目の前には
勢いよく流れ行く川。
これが、日本一といわれる、妙見 石原荘の湯。
温泉好きの私に育てられた息子の温泉浴の様子も
なかなかサマになっているでしょう・・・?
二人でくつろいでいると、
崖の上のほうから、どこかで聞いた事のある声で、
”露天風呂って、ひとつだけですかぁ~?”
と聞かれる。
”はぁい、ひとつだけです~。” と、私。
なんと、
この質問をしてきた方は母・妹・赤ちゃん連れで
この後、ご一緒したのだけれど
紅白歌合戦の司会も務めたことのある、
某有名女子アナ。
しばし、裸のお付き合い、させていただいちゃいました
そして、私たち全員が出ようとするタイミングで
私と同年代のカップルが来て、
なんと、お二人とも、どこも隠そうともせず
堂々と、目の前で浴衣を・・・
さすがに、私たちも
女子アナ御一行さまも、そそくさとその場を去りました。
休憩の水飲みのラウンジもおしゃれで
ショパンのピアノの調べが流れている。
このラウンジで休みながら、本物の温泉のすごさが身にしみた。
実は、まるで、岩盤浴に横たわっている時のように
すごい量の汗が
どんどん噴き出る。
温泉に入っただけで、こんな量の汗をかいたのは初めて。
・・・この温泉、生きてるんだ・・・
全国の温泉番付でも、堂々の横綱
夕食は個室の食事どころで。
量は多すぎず、土地のものや
旬のものが、少しづつ供される。
ビール好きの私だけれど、
ここは鹿児島。
芋焼酎、いってみますか。
宿の方のオススメ、”富の宝山”
すっきりとした焼酎を頂きながら
夕食のメイン、鹿児島黒牛を頂く。
あまり、肉料理を頂かない私だけれど
この、鹿児島黒牛、めちゃめちゃ美味しい
妙見 石原荘のこだわりは
温泉だけではない。
備え付けのクレンジングや
シャンプーなども自然素材のものや
寝具もカラダが無理なく休むことの出来る
寝具や枕が選ばれている。
朝。
あちらこちらに神様が宿っていそうな
神秘的な光の中で、
朝一番の、お風呂。
これは、貸切露天風呂<七実の湯>。
光に包まれて、自然の、地球の、恵みに感謝。
湯上りには、きゅっと冷えた
人参ジュース。
朝食は、宿の横に新しく建てられた<石蔵>で。
石蔵
石蔵の内部は、モダンでおしゃれ。
渓流を眺めながら
心づくしの朝食を頂く。
私にとって
最高のご馳走。
炊き立てのご飯と大きな梅干。
手作りのお豆腐にはお好みの薬味を添えて。
チェックアウトは本来10:00AMなのだけれど
私たちは1時間ほど、宿のご好意で
1時間ほど延長させていただいた。
石原荘から最寄の隼人駅や鹿児島空港までは
特別にお安くタクシーが利用できるサービスもある。
本物の温泉と
自然に身をゆだねる。
それが、
妙見 石原荘の、休日。
こんにちは。カミタク
http://homepage2.nifty.com/kamitaku/
と申します。
私が運営しております、鹿児島県内外の温泉と観光を紹介するホームページ「温泉天国・鹿児島温泉紹介!」
http://homepage2.nifty.com/kamitaku/kagoonin.htm
内の妙見温泉
http://homepage2.nifty.com/kamitaku/MYOKEN.HTM
のサブ・コンテンツ「妙見石原荘入湯記」
http://homepage2.nifty.com/kamitaku/KAGOON90.HTM
から、この貴ブログ記事にリンクしましたので、その旨、報告申し上げます。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。
コメントありがとうございます。
妙見石原荘、良かったですよ。
ちょっと遠いけど。
女子アナは
有○由美子さんです。
happy-san
某アナウンサーって、久○さんかな?と、
思ったんですが・・・?