見た花*聞いた音

まん丸ボールのミツマタ



沢沿いでひっそりニリンソウ



赤い葯がかわいいハナネコノメ



ぎょ、ぎょっと目をひくミミガタテンナンショウ



小さいけれど山のいたるところで見られたユリワサビ





スミレはよく分かりません。タチツボスミレにヒナスミレ？？？



たくさんの花たちが開花を始めた高尾山。そして今回印象的だったのは森の音。平日だったためか、あるいは一人だったから？
鳥の鳴き声はもちろん、森からは様々な音が聞こえてきました。

カサカサ、パキン。
カラの仲間やアオジたちが、餌を探して枯れ葉で一杯の地面の上を歩き回っています。

トントン…、トントン…
コゲラが気に穴を開けて虫を探しています。久しぶりにアオゲラも見ました。頭の赤が鮮やか。

ポトン
これは上から落ちてきた小鳥の糞(^^;

バサバサ
数羽のカケスが木々の間を飛び交っています。翼に入ったブルーが目を引きます。

にぎやかな鳴き声に目を向けると、鮮やかな色をしたソウシチョウたちでした。風の音、落ち葉の音、沢の音…。山の中に満ちているたくさんの命の気配。

そんな自然の営みを感じることができた時間でした。

晴明*山歩き改め、清明*山歩き(^^;

今日は二十四節季の晴明(正しくは清明です)。万物の気が満ち、草花が芽吹き、鳥は歌い、空は青く澄み、爽やかな風が吹く…全てのものが春を楽しむ頃なんだそうです。

新しい生活もスタートしたことだし、これまでできなかったことをやってみようと思い立ち、行ってきちゃいました高尾山。





ヤマルリソウにエイザンスミレ。春の花たちに出迎えられました。この時期の高尾山は初めてです。しかも4月5日(^^;



ヤママユの繭。光に透かすと綺麗です。



ダンコウバイの優しい黄色。森から聞こえてくる鳥たちの声。



午前中だけの急ぎ足でしたが、行ってきてよかった。十分元気をもらいました。(*^^*)

さあ、とりあえず急ぎでやらねばならぬことを、ちゃっちゃっとやって、10日からは20年間のご褒美休暇です♪

スズメノヤリ

雀の槍

スズメが持つのにふさわしい小さな槍です。槍はちょっと嫌ですが、雀の槍って聞くとなんだかかわいらしい気がします。

地味な雑草ですが、ネーミングがいいですよね(*^^*

少しずつ復活

外壁を埋め尽くすヒメツルソバ。2月に入ってからはすっかり冬枯れ状態でしたが、下の方(姫ちゃんにとっては上？)から再び、元気な花と葉をつけ始めました。



この花ちっちゃくて大好きです(*^^*)



壁の真ん中あたりです。よく見ると枯れているのは、外側だけで、内側は元気。これも植物の生きる知恵でしょうか。すごい!!

春色いろいろ

カエデの芽吹きが始まりました。山の春にはいろいろな色がありますが、この色大好きです(*^^*)

春の山の色彩豊かなようすをさして「山笑う」なんて言葉がありますね。



カエデの芽吹きは花と葉が一緒です。



赤い部分は苞と呼んでいいのかな？



開くと雄しべか飛び出します。



光にすけてきれいです。