穏やかな元日です。気分がよいので徒歩30分強の「トレッサ横浜」まで初売りを眺めにいきました。
途中、目の前をふわふわと小さな虫のようなものが飛んできて、植え込みに着地。陽気がいいから虫も活動中かと思って覗いてみると、なんと小さな綿毛でした。
よく見ると次々に飛んできます。20m前方にはニッ池。もしやと思って確認すると、予想通り、綿毛の正体はガマでした。
ニッ池は、田んぼの溜め池としての機能をなくしてから水の入れかえがないため、水生植物が繁茂。ここ数年はほとんど水面が見えなくなっています。ちょっと見ると荒れ放題に見えますが、この池には横浜では貴重な生き物たちが多く、保護へ向けて活動している団体もあるようです。
2011年最初の日、植物たちも新天地を求めて出発しました。さて、わたしはどこへ向かって進みましょうか。