久しぶりに大きな虫に出会ったのですが、すでに息絶えていました。
誰かが見つけて、コンクリートの上においたのでしょうか。それはすでに虫ではなく、物として沈黙していました。生と死は必ず対になっているものですが、その違いの大きさを目の当たりにした気分になりました。
撮影後、亡骸を茂みの奥に移動しました。コンクリートの上では異質に見えたそれも、土と枯れ葉の中では、とても自然に見えました。
誰かが見つけて、コンクリートの上においたのでしょうか。それはすでに虫ではなく、物として沈黙していました。生と死は必ず対になっているものですが、その違いの大きさを目の当たりにした気分になりました。
撮影後、亡骸を茂みの奥に移動しました。コンクリートの上では異質に見えたそれも、土と枯れ葉の中では、とても自然に見えました。