姫踊子草(ヒメオドリコソウ)
花の形を「傘をかぶった踊り子」の姿に見立ててこの名前がつきました。「姫」というのは「小さい」という意味。つまりもっと大きい「オドリコソウ」という植物も存在します。こちらは花が白で、花と花の間がもっとひろく空いています。
ちなみに、茎を触ると四角形をしています。茎って丸いイメージですが、四角いものや三角のものなんかもあるんです。草花を見つけたら、ぜひ茎を触ってみてください。四角いものはシソの仲間で、三角のものはカヤツリグサの仲間です。
こちらは、ナズナとホトケノザ。壁のすきまから根性で生えていました。雑草魂、すごいです。
写真のものは花はついていませんが、ホトケノザもヒメオドリコソウと同じようなピンク(薄紫)の花をしています。はじめのうちは、見分けるのに苦労する植物かもしれません。
だいたい雑草なんて、地味だし、見向きもされないことが多いですよね。でも、よく見てみるとけっこう面白い発見があるものです(*^_^*)
ガンバレ!道端の雑草たち!