コバンソウ(イネ科)
いわゆる雑草です。
茎の上部に卵型からだ円形の小穂をつけます。色は薄い緑色で、成熟すると黄褐色に変わり、光沢もでます。
和名はこれを小判に見立てて命名されたんですね。別名にタワラムギなんてのもあります。
…で、ここまでは知っていたのですが、ふと種子がどんな形なのか、小判型には意味があるのか、知りたくなりました。
小判をバラバラにしたらこんな感じになりました。
さらに、一つ一つをよくみて見ると、奥の方に種子が!!
この形は風に飛びやすいとかあるのでしょうか…。むしろ重みで真下に落下しているようにも見えます。
もしくは種子の周りの部分が、発芽の際に腐葉土のような働きをするのか…?
調べてみたんですが、花のつくりや実の構造についての記述がまったく見つかりませんでした。
かろうじて見つけた花の写真↓
小判型から雄しべ(?)がはみ出しているのがかろうじて分かります。
身近な植物なんですが、その正体は謎のベールに包まれたままです。とりあえず、来年は花の観察をじっくりしてみようと思います。
この草を飾っておくとお金持ちになれるとか…。嘘か誠か、真偽のほどはお試しあれ。
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