YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

雪と氷の世界に生きる生き物たち

2016-02-13 09:14:14 | 北海道2016冬
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おはようございます(*^_^*)
すっかり寝坊した朝。

さて、真冬の北海道。
どれだけ寒いかと覚悟していたのですが、ほとんど氷点下にならない、ときには横浜の寒い日とたいして変わらない気温の今日この頃。

道路の雪も少ない方だとの話です。



でも、これは横浜ではありえない光景。暖冬とはいえ、屋根で固まった雪を下ろす作業をしてたり、



除雪車が絶えず稼働していたり…



時々雪が舞っていたりと…
やっぱり横浜とは違う様子。



そんな雪と氷の世界で観察できた生き物たち。ただし写真少なめです(*_*)

まずは、上の写真、網走湖での朝の観察会(?)



この氷の下には網が張られていて、氷を割ってそれを引き上げる漁が行われているとのこと。

そして、そのとき捨てられる雑魚を狙って、鷲たちがやってくるんだとか。

朝、7時。ねぐらから起き出したオジロワシやオオワシが、昨日の餌が残っているのか、湖の中央あたりに集まり始めました。その数なんと10羽以上。

しかし、これは序の口。多いときには100羽を超えるというから驚き!!10羽でも小競り合いが起こっていたのですが、100羽となったら、壮絶なバトルが繰り広げられるに違いありません。

残念ながらiPhoneカメラでは鷲の姿はゴマ粒以下(^^;;

それからハトの群れも上空を通過しましたが、未確認ですがアオバトの群れの可能性もありとのこと。網走では、ハトも侮れません。



こちらはホテルでの一コマ。餌台にやってきたヤマガラです。他にもカラ類がひっきりなしにやってきてはヒマワリの種をついばんでいきます。

シジュウカラ、ヒガラ、ゴジュウカラ、そして北海道ならではのハシブトガラ。

ゴジュウカラは貯食するんですね。初めて知りました。雪と雨樋の隙間に餌を押し込む姿がなんともラブリー。



流氷のない時期の「流氷観光船オーロラ号」は能取岬までの周遊船となります。



オホーツク海に浮かぶオーロラ号。

ここから観察できたのは、スズガモ、シノリガモ、ウミスズメの仲間、オオワシ、オジロワシ…

そして海獣!!!



すみません。iPhoneカメラの限界です。



矢印のところ、ゴマフアザラシの成獣です。横向きにゴロンと横になっていて、それはそれは愛くるしいお姿。お見せできないのが残念。

唯一近くで観察できたのはカモメ。



観光客が撒く、餌を狙って船の近くに集まってきます。ときには手から餌をかすめることも…。よい光景とはいえないですね(^^;;

オオセグロカモメ、セグロカモメが主流で、遠くにしろかもめの姿も見えました。

それから実物は見ませんでしたがクリオネ。



網ですくえば捕獲できる場所があるそうです。わりと普通な生き物なんですね。

最後にこれは野生ではないですがトナカイ!!



素敵!!

こちらのトナカイくんは、天都山の山頂にある北方民族博物館にてお仕事中(展示中?)でした。

こちらの博物館もすごく見応えがあってよかったです。詳しくはFacebookページをご覧ください(*^_^*)
Unidon Diary


さて、今日もこれから博物館へと行ってきたいと思います。北海道は現在雨。気温5度。横浜と一緒です。

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