この季節になると現れる樹上性のシジミチョウがいます。それがゼフィルス(西風の神)と呼ばれる蝶たちです。ギリシャ神話に登場する、春から初夏にかけて吹くそよ風を運ぶ神様の名前。
その神様の名で呼ばれる蝶たちは、1年に1回だけ、初夏から夏にかけて出現します。「森の宝石」とも言われる美しい蝶の総称。日本には25種生息すると言われていますが、私はまだ2種類しか見たことがありません。
こちらはアカシジミ。なんて美しい羽!!
そしてこちらがウラナミアカシジミです。
どちらもクリの花に集まって吸蜜している様子がよく目撃されます。
ひょっとしたらこちらも…
すでに生き絶えたミドリシジミかなぁ?
どうやら蜘蛛に捕まってしまったようです。これもまた自然の摂理。
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