Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

Chiang Mai 滞在はSheik Istana hotel

2012-10-16 23:36:14 | 旅行(海外)
チェンマイでこの部屋に滞在した。ホテルはSheik Istana hotel というモロッコ風のタイにしては異色のブティックホテル。オーナーがアラブ人かと思いきや、タイ人であったし、スタッフも皆さんタイ人。この57㎡だったろうか、59㎡だったかも?の広々としたモロッコ風の装飾と木の床の部屋と、大理石の床のバスルームにキッチン(キッチン用具はなぜかないのだが)付きのお部屋に滞在した。いつも拭き掃除をしてくれているとわかるほどの、清潔な清掃具合で、ここのハウスキーピングは手抜きなしのexcellentだと思った。




ここはブティックホテルなので、30室ほどしかなくこじんまりとしていた。一人旅なのであえて選んだブティックホテル。マネージャーもスタッフも顔見知りになれるし、私は女性一人旅ということもあって、行く前から色々と気にしてくれていたようだとわかったのは、だいぶ後になってから。私が毎日、どこに行くのか?マネージャー自らが心配していたということは、後で知ったのだが、トゥクトゥクドライバーのJuneが提携しているわけではないので、私が毎日呼んでいるということで、彼女もホテルの人と知り合いになって、携帯番号を交換したらしいのだが、ある日Juneが、さっきマネージャーのTさんから電話がかかってきて、びっくりした~と言っていた。どこで何してるの?私が楽しんでるか?心配してきたようだ。ちなみに私がマネージャーと会うのは1日1回位だ。マネージャーのTさんは見た目は日本人にも見れるのだが、タイ人だった。日本語を勉強したのか?片言の日本語を話すが、私は英語で通してしまった。



ベテランスタッフのNさんは英語が話せるので、色々と彼のお陰で安全に快適に過ごすことができたのだ。チップの文化はないと言うが、バリ島等と同じに表面には出さなくても外国人からはチップをもらえるものだと思っているのだろうな、と思っていたのだが、ある時、私がいつもの朝食が南国なのにフルーツが少しで、英語が通じないスタッフに困っているという話をNにしたら、フルーツは何が食べたいのか?と言われたので、マンゴが食べたい!!!と言ったら、Nが市場でマンゴを買ってきてくれたのだ。彼にお礼にチップをあげようとしたら、一度きっぱり断られた。それを朝食にレストランに持って行って、切ってもらえばいいから、と。そんなつもりで買ってきたんじゃないから要らないと言われた。親切をお金で解決するなんて、失礼なんだと思った私。渡そうと思ったお金が大きかったのか?とも考えて手に持っていた100バーツ(250円ほど)をしまう前に、これでマンゴスチン買える?と聞いてみた。すると、50バーツでけっこうマンゴスチンが買えるよ、と言われたので、マンゴスチンってバリでも高級フルーツなのに、50バーツで買えるのか?確認したら、じゃあそれで夕方でよければ買ってきてあげるよ、と言ってその夕方に沢山のマンゴスチンを買ってきてくれた。タイではマンゴスチン安いんだな~。毎日それからマンゴスチンを食べるようになった私なのだが、バンコクのスーパーでは安くなかった。その4倍以上はしたと思う。誤解のないように書いておきますが、私は彼を家来みたいにこき使っているわけではありません。自分で市場に行けばいいんだけど、ホテルの車が毎日市場の方にゲストを送迎するので、Nはついでに買ってきてあげるよ、と言ってくれたのでした。タイはバリと違って、チップ狙いじゃないんだと思ったけど、やはり最初と最後に渡しましたよ。仕事以外のことで、お世話をおかけしましたので。それに、Nには私の携帯のSIMカードを買うのを到着したばかりの空港からホテルに行く途中に手伝ってもらいました。セブンイレブンで買ったんだけど、お店の人はタイ語オンリーなので、通訳もしてくれて、説明書もすべてタイ語だったので、カードの入れ替えまでしてくれました。本当、何から何までベテランスタッフのNさんがいなかったら、私の旅は充実できなかったと思います。Nさんに感謝

ここのホテルは新しいホテルなので、Nさん以外はとても若くまだ経験も浅い。なので、彼がいてくれたお陰で私の旅もスムースになったと思う。働き者でお休みは週1回で、朝から夜までホテルに居ると思った。タイはバリ島と比べると本当に親切がベースになっているようで、友達になろう!とかも誰からも言われなかったし、仕事としておもてなしとしてやってくれていたようだ。このホテルも普通のゲストにあれこれ干渉することはないと思うが、たまたま私が女性で一人旅でタイが初めて、ということでマネージャーやNさんが安全に旅行を楽しめるように気を配ってくれたと思った。

バスルームはいつも綺麗なのであるが、チェンマイのお湯をバスタブにためるとやや茶色いということがわかった。飲み水はミネラルウォーターということが言われている意味がわかったのだ。そして、水が合う合わないという話があるが、実際にその土地に行ってみないと、水が合うか?合わないか?なんてわからないのだが、私は残念ながらチェンマイの水は合わないようだ。それに気付いたのはバンコクに行ってからだ。チェンマイではシャワーを浴びる度に肌が乾燥するのだ。なぜだ???とドライバーや他の女性達に尋ねてみた。すると・・・皆さんお湯のシャワーは1年中使わないんだそうですバリ島と同じ衝撃的事実お湯なんか使うから、肌が乾燥するのよ~と全員に言われました。。。本当か?しかし、バンコクの水は肌に合ったのだ。。。やはり都会人ゆえなのだろうか。。。








部屋はビン川に面していて、向こう岸の寺院が見渡せるロケーションである。行く前はもっと広い敷地なのかと思ったのだが、こじんまりとした感じのホテルだった。改善してもらいたい点はエアコンを日本製の静かなエアコンに付け変えられるならしてほしいこと。この広さで1つのLGのエアコンで暴風で音がうるさいのである。日本製に慣れてしまっていると、かなり気になるのだ。また、レストランに英語がかなり理解できる人を置いてもらうこと、朝食メニューのフルーツを充実させてもらうことくらいだ。すべてタイ人スタッフというホテルで、ローカルのジムやプール利用のゲスト会員も多いようで、宿泊客もタイ人が多い気がした。皆さん、チャイニーズ系だと思う。お金持ちだと思われるタイ人の方々。外国語を話せるスタッフが多かったら、もっと外国人が増えるかと思うが、タイのお客様が多いようだ。

レストランの利用率はとっても低いと感じた。料理人は10人もいるそうだが、フロアのスタッフは4人。そのうち英語がまあまあ通じるのは2名。フロアの大切さと充実が肝心なんだと思ったり。。。よその人が入って来ないようにさり気なく見張っているセキュリティーの人もいて、駐車場のチェックや出入りの人をチェックしていたので、けっこう小さいホテルなので一人で何役もこなさなくてはならない。皆さんそれぞれが真面目に働いているんだな~、タイって真面目に働く人たちなんだな、と感じた。私の場合、ホテルのサービス以上にサービスを受けたので、朝食とエアコンにケチはつけたが、快適で安心の滞在ができたのも皆さまのお陰でした。ありがとうございました




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