Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

Chiang Mai滞在の足は女性ドライバーのトゥクトゥク

2012-10-15 22:06:36 | 旅行(海外)
チェンマイはどんな所なのか?気候は?と知らずに出向いた私。きっと日本と同じ残暑厳しい夏なんだろうと思っていた。9月は東京もかなり暑い日々が続いていたので暑さには慣れていたのだが、チェンマイの雨季後半とはいえ、蒸し暑さは日本のそれと同じだった。チェンマイの人々は「とっても暑い時より過ごしやすい。」「hotter位でhottestではない。」とのころでした。つまり・・・9月は旅行シーズンではないローシーズンという意味が行ってみてわかったのだ。お陰でどこも空いていたし、人は少なく、ある意味お得な感じもする。しかし・・・暑かった。気温は日本とさほど変わらないのだが、毎日車ではなくて、トゥクトゥクで移動をしていた私は、いつも外気にさらされているため、日本にいるより蒸し蒸しするのが「今日も暑いね~」という挨拶に代わってしまうのだ。

チェンマイでは7泊したが、そのうちの5日間だったろうか?現地のトゥクトゥクが私の足代わりとなった。中心の旧市街に泊まるなら、トゥクトゥク利用はなかったかもしれないが、街はずれにホテルを取ったので、タクシーかバイクかトゥクトゥクになるのだ。私はどんなトゥクトゥクでもいいと思っていたのだが(値段をぼられなければ)、Sheik Istana hotelのスタッフ(ベルもフロントも皆さん小さいブティクホテルなので何でもやる)が、女性の一人旅なので、女性のドライバーを何人かピックアップしたから、女性は女性のドライバーにした方がいいとしつこく言われたので、そうした。後で他のトゥクトゥクドライバーを何人か目にしたが、女性で良かったと思った。

私がお世話になったのは、Juneという26歳のかなり体格のいいタイ女性だった。彼女はとても頭のいい子で事務職をしていたのだが、じっとしている仕事に耐えられず2年前に自分でトゥクトゥクを入手してドライバーになったそうだ。私がラッキーだったのは、彼女は英語が話せるということ。そして、女性なので色々と付き合ってもらって、トゥクトゥクとしては現地価格の相場を知っていたので、相場通りにしかお支払いしていないが、通訳してくれたり、ガイド役も自分で自然とやってくれていたことだ。英語が通じる人はそんなに多くないのがタイ。日本より英語を話す人が断然多いと思うけど、細かい話や込み入った説明になると、やはり英語はしどろもどろになる人が多くて、そんな時にドライバーのJuneが通訳してくれたので、とっても助かった。あ~ラッキーと思ったのでした。綺麗な英語を話せるので、ノープロブレムであった。チェンマイは道路標示も英語が書かれてなかったり、寺院や観光地もすべてのサインがタイ語だったりして、チンプンカ~~~ンなのだ。なので、絵文字のようなタイ語も全く読めないので、Juneに聞くと教えてもらえるので、本当に助かった。英語が話せる人なら、Juneをご紹介しますよ。メッセージ下されば、メールアドレスをお教えします。彼女は正直なので、ぼったくりはありませんし、高いと思ったら交渉すると負けてくれます。タイでは何事も交渉次第なので、コミュニケーション次第です。

チェンマイに出向く方は11月~1月がいいそうです。そう、行くならお値段高くてもhigh seasonにするべき。9月はまだマシだそうですけど、8月にインドに行った時の方が暑くなかった。雨季なのに、私はチェンマイでは7泊したうち雨に降られたのはドイステーブルという山の上のお寺に行った時のほんの1時間位だろうか・・・つまりお天気に恵まれた。

私が滞在先に決めたホテルは昨年オープンしたピカピカの現代的ホテルであった。Sheik Istana hotelというホテルで、タイなのにモロッコ風のホテル。地図で見ると、街からそんなに離れていないので(1~2km)歩いてどこにでも行けると思った私。。。それは、とっても甘い考えでした。毎日、通勤で1~2kmは最低でも歩いているので、ホテルを予約してからホテルのマネージャーに質問のメールをした。街まで歩いてどのくらいですか?とか、自転車貸してくれるようなので、自転車ではどのくらいかかりますか?とか。あちらの返事は歩いてはいけない、自転車でも行けないので、タクシーかトゥクトゥクを使うように。ということだった。

ふ~ん、近いのにどうして車やトゥクトゥクを薦めるなんて・・・どうしてなの?と思っていた。グーグルの地図では歩けそうなのだから。

しかし・・・現地に行ってみたら、わかった。どこでも歩いている人はほとんどいない。暑いから?っていうのもあるかもしれないけど、本当に近所でしか歩かないタイの人々。そして、幅の広い道路でもほとんど歩道がないし、横断歩道がないのだ。なぜなのか?車やバイク中心の公道ばかり。歩いて3分位のところでも歩かない人がほとんど。ホテルから徒歩3分の有名レストランに一人で夜歩いて行ったのだが、お店の人が「歩いてきたの?」と驚いていた。車社会のタイなのだ。本当、持ってない大人はいないのではいだろうか?つまり、けっこう豊かなのかもしれない。タイには外資系企業もたくさん進出しているわりに、賃金が抑えられているので、失業率がとても低いと聞いた。車やバイクの値段は日本とさほど変わらないのに、中古で手に入れる人が多いのだとかで、とにかく皆さん車持ってます。そして、ガソリンはタイの物価に合わせてお手頃ですが、インドネシアより排気ガスが臭くないということは、鉛が少ない、環境にいいガソリンなんだと思いました。けっこう良質な暮らしぶりなのだ。

話は戻るが、ある日私は旧市街(チェンマイの中心地)で用事があったので、ホテルからトゥクトゥクで送ってもらい、用事が済んだらお迎えに来てくれると言ってくれたドライバーを断って、地図上は近そうなニーマンヘミンストリートに自力で歩いて行くことにした。地図で見ると、どうみても歩いて20~30分だったのだ。お昼の時間帯だったので、暑かったけど、30分位で辿りつけると思ったら・・・あらら・・・旧市街を歩くのは何の支障もないのだけど、それ以外の道は普通ではない。歩行者優先の道路はないと言ってもいい位。大きな道路を渡らなくてはいけないのだが、横断歩道がない!!!なので、5車線ある道路を恐る恐る渡らなくてはならないのだ。何度か渡らないと、ニーマンヘミンに辿りつけないのだ。歩道があっても段差が大きくて、私は問題ないけど、平気で40cm位の段差があるのはなぜ?とびっくりした。バリ島の歩道は穴ぼこだらけだったけど、ここでも驚いた。結局、誰のアドバイスも聞かずに自力で歩いてニーマンヘミンストリートに着いたら、1時間はかかっていた。喉がからから~。ということで、すぐにタイ料理のお店に飛び込んで、スイカジュースを軽く2杯飲んだ私。タイではスイカジュースが最高です。

どうりで、タイ人で歩いている人は皆無。命からがら道を渡っているのは外国人。歩いていると、「あ~あの人は外国人ね。」と知らしめている感じもする。ニーマンヘミンのネイルサロンに辿り着いた時には、ビーサン履いてた私の足はなぜなのか?真っ黒でした。この汚れはなんだろう?と思った位に汚れてた。






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