
インドネシア用の携帯があるので、マレーシア用のプリペイドチャージカードを買おうと思った。料金は様々で数百円程度で購入できる。それを携帯にセットすれば、使える。だけど、KLに友達はいないので、携帯は必要ないと思っていた。が・・・後で、チャージしたほうが便利だったのかな?とも思った。というのは、マレーシア人は親切なのか?下心があるのか?まったく理解しづらいのだけど、誰でも困ったことがあったら、私に電話しなさいと、すぐ電話番号をくれるからだ。例えば、ご飯を食べに入ったレストランのウェイター君もナプキンに自分の電話番号と出来上がった料理と一緒に持ってくる・・・とか、道を聞いたKLCC(コンベンションセンター)の職員の人が、聞く人、聞く人、皆が電話番号をくれるのだ。また、出かけるなら、案内してくれる・・・一緒に行こうか?と言うのだ。一体どうゆうことなのか?と。バリ島帰りなので、疑心暗鬼、すべては金目当て?なのか?とまで疑ったので、誰にも電話しなかったし、誰とも出かけることはなかった。しかし、後で考えると、バリ島とは違って、イスラムの今世で徳を積んで、人に親切にしたり、いい事をすると来世には次のステップに行けると皆が夢見ていることを知ると、ただの親切だったんだな~って思ったのだ。でも、電話番号をくれたり、出かけよう!と誘ってくる人は20代~30代の男性限定なのです。女性はどちらかというと、控えめ。
空港ではタクシーに乗るのに、バジットかLuxuryか?どちらかを選んで、ブースで行き先のホテルを言って、タクシーチケットを買うのだ。私は、一人なのでバジットにした。確か・・・75リンギ。2千円ほど。ちなみに、市街地から空港まではチケットタクシーはないので、100リンギ程になる。これはバジットの場合で、綺麗なタクシーは割高。バジットは、マレーシアの車で、Luxuryは、日本車やドイツ車ということらしい。もちろん乗り心地は多少違うだろうが、私としては全然気にならなかった。タクシーは指示された車に乗るのだけど、私が指示されたドライバーを見た瞬間・・・ちょっと駄目な気が・・・嫌な予感。中国系のおじいさん(60代後半?)だった。
LCCTは本来の国際空港より市街地から離れているので、料金もタクシーはかかるので、安い飛行機に乗っても、タクシーの乗るなら意味がないかも・・・。
そのドライバーのおじいさんの英語はわかりづらかったけど、何とかコミュニケーションを取っていた。鼻水が出るのか?鼻をよくすすっていたし(西欧人だったら、もうそれだけで×でしょう)、携帯電話で家とか病院に電話までしていた。
1時間ほどで、クアラルンプールの中心地に着いた。私のホテルは中心街のKLCCのTraders hotelだったのだが、彼はわかっていると言ったのに、道がわからないらしい・・・ぐるぐる回っても着かないので、私がこの先を左に入ると着けるはず、ほら・・・と、彼は何度もその路地を入れず・・・。結局1時間強のところを1時間半以上かかった

で、この時の教訓として・・・私はどこの国でもおじいさんのドライバーは自分で選択できるなら、選択しない。なので、チェックアウトの時はベルマンにバジットでおじいさんではないドライバーにしてください!ってお願いすると、えっつ?という顔をされた。ほとんどのタクシーが年配の人だからなんだけど、帰りは30代のマレー人だったが、やる気満々というか、とても楽しかったし、親切で、空港に着いたら、カートまで持って来てくれた。空港往復は往路は75リンギ、復路は100リンギと市街地間は決まっているようですが、市街地でタクシーに乗るときは、メーターをちゃんと使ってくれるか?確認してから乗らないと駄目なようです。
ただし、市内は地下鉄とモノレールと歩きでどこでも行けます。 つづく


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