この写真のお店は、ジンバランビーチにあるビーチクラブというレストラン&バーだ。お料理を作っている棟にオープンエアの普通のレストランの席があるが、続いてビーチの上にこの簡易ベッドのようなカバナのような席が何個か続いてあって、夜に行くと、それはロマンティックであった。ジンバランというのは漁港で、魚介類のお店が並んでいるのだが、そのお店が並んでいる方とは少し離れた、フォーシーズンレジデンスの前にこのお洒落なお店。
このカバナのような席はいいideaで、お洒落だな~と感心しながら、ディナーを食べることにした。海は目の前で散歩している人々もいて、夕暮れ時にちょっとカクテルやアペタイザーを食べにくるのもいいだろう。穏やかな海なので、適度な波音だし、フォーシーズンすレジデンスの前なので、客層は個人客の白人客しかいない。つまり、静かだった。メニューはもちろんローカル値段ではなく、観光客値段。春巻き450円、サラダ640円、ミックスシーフードプレート980円、ビンタンビア@250円、グリルドアヒ(まぐろ)780円、小サラダ150円等で税・サービス料入れて二人で4千円ほどだった。量はINDUSに比べると、少なめでお味勝負の店ではなく、お酒をたしなむのにいい店なんだろうと思った。
自分の席(ベッドのような)から、夜空と海が見渡せて、潮風も心地よくて、このロケーションはとっても素敵だと思ったので、値段が多少高めでも、ま~いいね、とAと話していたのだ。近くに6人組の60代の白人グループが来たのだが、なんと、彼らはカクテルやお酒を飲みながら、マリファナを吸っていたそうだ。アメリカ人のおじいさんが・・・マリファナ・・・バリでは、確かご法度だし、麻薬がらみは重罪で死刑もあるはずだ。なのに・・・ここは観光客の中でもお金持ちが利用する店だからか?捕まる心配がないからだろうか?Aはマリファナの匂いがする、自分は吸ったことないけど、吸っている人を見たことがあるからわかる・・・とか。
なぜ?この店を見つけて入ることになったのか?というと、車をどこに停めようか?迷っていたところ、大勢の中国人団体客が渋滞している車の間を縦横無尽に歩いているではないか。あ~ここにも沢山の中国人観光客がいるのか・・・と、思って彼らは昔ながらのジンバランの魚介類BBQのお店に大勢押し寄せていた。団体というか大勢のグループ単位で行動するので、にぎやか過ぎる・・・と私達は敬遠した。なので、逆に行ったら、この店がポツンとあったのだ。出来て間もないお店だったし、選択肢が他になく、車は路上駐車。
居心地もよく、雰囲気も良く、食事を楽しんだのだが・・・最後に大きな落ちがあった・・・流石バリ・・・あり得ないんだけど・・・「トイレに行きたい!」って、お店の人に聞いたら、「トイレはまだ工事中です」って工事中れっきとしたレストランですよ~~~~。近くに他の店はありませんし、裏のフォーシーズンズはレジデンス仕様なので、門が閉ざされていて、入れません。お店の人はビーチの公衆トイレへどうぞって。しかし、公衆トイレは夜遅かったからか?施錠されていて、入れないのだった・・・仕方なく、私はジンバランの大衆的なお店の集合している場所に走って行って、その辺に座ってる男性陣にトイレのありかを聞いて、知らないお店の従業員トイレへそう、トイレットペーパーのないバケツに手桶が置いてあるだけのトイレです。素敵な店のあとで・・・水を手桶に入れて、流すトイレか私はいつもティッシュを持ってますから、助かりました
バリでは確実に高級なレストランですが、トイレないのか早く作れと言いたかったです。言ったけど。。。
ガルーダインドネシア航空の直行便で帰国する場合、飛行機は深夜に出ます。なので、ホテルにレイトチェックアウトを頼むか?普通にチェックアウトして、観光したり、スパに行ったりして、時間を有効に使う人もいる。私の場合、普通に午前中にチェックアウトして、UbudのIndusというレストランでランチをして、Utama SpiceというUbudでも手作り無添加コスメ、石鹸で有名なお店に行って、スパで4時間過ごして、夕飯に行った。Utama Spiceは、自然の物だけで無添加でボディーローション、リップや石鹸等を作っていて、すべて手作りだというのは、お店の工房に行けば、一目瞭然だった。
本当に刺激のない、保湿力のあるシーウィード(海草)を使ったボディーローションはとても気に入った。インドのアーユルベーダ化粧品でもなぜなのか?刺激があったので、インドネシアはどうなの?と思ってたけど、ここのは本当に無添加だと体感したので、また購入したいと思っている。ウタマスパイスは民家の一角なので、とてもわかりづらい場所にあるけれど、見つけた感もあります。お薦めです。
レストランのトイレが完成したら、バータイムにはビーチクラブもお薦めです。
それから、バリ島ではネイルサロンには行かない方がいいと断言しちゃいます。高級ホテル内のネイルサロンなら多少は安心かもしれませんが、いつも日本でネイルサロンに通っている場合・・・バリのネイリストさんのレベルは驚くほどの低さです。日本人のいるサロンはいくつかあったはずなのに、ウブドには現在はありませんでした。閉店してしまったとか・・・。で、バリでうかつにもローカルなネイルサロンに行ってしまって、大後悔手足をやったのですが、手は甘皮取りの時に彫刻刀のようなネイルキットでさくさく切ってというか、掘っていくものだから、出血しました「ええっつ、何でコレを使ってるの?私の肌は繊細だから、コレは駄目でしょう。」と注意しても、これはアメリカ製だから、いつもコレを使ってる・・・とのこと。なんというか・・・ケアが雑すぎて、危険が一杯です。
安かろう、悪かろうなんだ・・・と行った自分に反省でした。マッサージにおいては、だいたい上手なんだけど、ネイルについては、バリではやらないほうが安全。その後、手の指の周りの皮は剥けてるし、痛々しい指になってしまいました。
日本人がいるサロン以外行かない方が無難です。
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