11日間のタイ旅行から台風すれすれに戻ってきた私。思いつきで出向いたチェンマイとバンコクであったが、振り返ってみるとけっこう楽しんだ。その時は、そうでもないか・・・と思っていたけど、人に話すほどに、写真をPCでチェックして見たりしていると、けっこう楽しんでるな~。と。
今回の旅でであった、タイ、中国、韓国、アメリカ、スイス、カナダ、オーストラリア、イスラエル等、実際に話をしてみると、皆同じ人間。マンツーマンで接すると、親切や笑顔が自然とお互いに湧いてくる。とやはり再確認。つまり、大勢の人々がもっと個人的に交流すると、誤解や偏見が薄れるのではないか?と希望を持つこの国際情勢。中国、韓国、イスラエルの人が私には「TVと実際は違う。TV報道は悪いところばかりを映す。」と言っていた。報道をそのまま鵜呑みにするのは、やはりいけないと思う。一部が全部と解釈してはいけないと改めて思った。私がめったに出会うことのないイスラエル人の男性は、外国の人は報道を見て、どんなに危険な所に住んでるのか?と思われているようだけど、こうやって普通に生活しているんだ。と言っていた。そしてイスラエルでは「シュクラン」というハローみたいなご挨拶は平和っていう意味なんだよ。僕達はそんなに乱暴で危険な輩ではないんだけど、そう思われてないみたいだね。って悲しそうに言ってた。一個人の想いと国の政治家達の想いは必ずしも一致するわけではないのだから。
それぞれの人が違う意識、宗教、価値観、慣習を持っていることを知ることが、海外旅行のいいところだといつも思う。「あ~違うんだな。」「へえ~嘘でしょう?」「なるほど~」みたいに、そのままの現実を体験したり、見たり聞いたりするだけで、TVや人から聞いている事だけでは知りえない事、感じられる事が沢山あるといつも感じる。実は、それは似て非なるアジア諸国の方が欧米で感じるより違いが明らかだと実感。アジアは変化に富むと心底感じている。
今回の旅は、尖閣諸島問題やら竹島問題やらでアジア間でも緊張が続いていた9月下旬だった。TV報道などで見ていると、すごい反日ムードで、今にも何か起きてしまうのではないか?と最悪の事態まで考えさせられそうな報道の方向性。TVやメディアの報道を鵜呑みにしなくてもいいと思っていても、海外旅行は慎重にならざるを得ないのだ。アジアだけでなくて、報道ではイスラム諸国の反米デモが大きくなっていた9月。。。一体、突然数年前には考えることもできなかったほどの地球のあちこちでイライラしてしまうのはなぜなのか?と、驚きつつ、でも私は夏休みにタイに行ってみようと一人で出向いた。
準備には時間があまりなかったので、タイに対して興味もなかったせいで、知識ゼロの旅行でした。特に友達も知り合いもいないので、とりあえずタイという国の体験して来ようレベル。仏教の国だから他のアジア諸国より緊張しないでいいだろう位に考えていたら、タイに住んでいる日本人の方にバンコクでは夜の一人歩きは絶対にしないよう、夜にタクシーに乗らないよう、色々とアドバイスをいただきました。やはり海外では日本とは違う価値観、常識なので、一応の警戒感はいつも持っているのですが・・・けっこう身構えて行ったところ・・・あれっつ???という感じ。実際に行ったことのある女性陣のお話では、全然安全だよ~と言っていたけど、ある程度は安全そう。私の勝手な印象だけど、女性一人旅は常にある程度の警戒感を持って旅してください。
一人で行くには手間暇とお金がかかりすぎるような所は、今回は珍しく現地のツアーを利用。そこで出会った人々はほどんどが中国、韓国でした。欧米人は季節柄一部。タイの言葉は中国系のイントネーションというか発音にも聞こえたりして、似ているように思えたし、実際、中国系のタイ人が沢山住んでいる。なので、中国人ツーリストなのか?タイ人なのか?よくわからない人も多い。欧米人が極端に少ないのは、なぜ?と思ったけど、リタイヤーの白人と日本人のおじい様達はとても多く見かけました。本当にタイはリタイヤー男性の天国らしい・・・。後で書くかも。
Elephant campという象を保護する目的もあって、ショーや象でトレッキングするアドベンチャーツアーに参加した時は日本人1人(いつも私だけ)、中国人6人、韓国人3人、オーストラリア人2人でした。最初、ちょっと「やばいかも?」と心配していたものの・・・バリバリのキャリアウーマン風の英語で携帯電話で仕事の話をしていた女性はとても親切に「写真撮ってあげましょうか?」と気を使ってくれたりして、にこやかにお話しできたし。韓国人グループが3名なので、私は必然的に韓国チームと合体させられて、バンブーいかだの川下りや、象トレッキングも韓国の皆さまとご一緒に。ランチも4名様テーブルなので一緒。最初は、皆さんちょっと「えっつ?日本?」みたいな感じかな?と思っていたら、しゃべっているうちにすぐにフレンドリーに打ち解けて、一緒にランチしながら色々な話をしました。やっぱり、実際に個人レベルで色々な話が出来るって大切なことじゃないだろうか?と。本当、実感した。
また、タイ料理のクッキングスクールに参加した。そこでも日本人は私だけ。中国人の若い女性二人がフレンドリーに一緒にクッキングしましょう、と誘ってくれて、その日は彼女達とチームのように一緒にお料理してご飯をご一緒した。中国の暴動報道の話とか、タブーと思われた話もしたが、彼女達は20代でおっとりとした富裕層の家庭のお嬢様なのだろう、反日デモのことを一部の人のことだと言っていた。日本の方だって、熱くなっているのは全部ではなく、一部の人々だろう。私の家の地域は全くそんなことない。日本と中国がもめて、誰が得をするのか?その得をする人(国)の差し金ではないか?と彼女達から話してくれたので、あれっつ?わかってるんだな・・・と思ったり。彼女達は日本に行きたい!と言っていたし、化粧品も日本製を使っていて、私に日焼け止めを貸してくれようとしたほど、日本の女の子と雰囲気が全く変わらないのでした。
たまたま私がラッキーなのか?よくわからないけど、これも現実です。個人レベルで国際親善できちゃったね、って!お互い楽しい時間を共有できて、ラッキーでした。
今回の旅でであった、タイ、中国、韓国、アメリカ、スイス、カナダ、オーストラリア、イスラエル等、実際に話をしてみると、皆同じ人間。マンツーマンで接すると、親切や笑顔が自然とお互いに湧いてくる。とやはり再確認。つまり、大勢の人々がもっと個人的に交流すると、誤解や偏見が薄れるのではないか?と希望を持つこの国際情勢。中国、韓国、イスラエルの人が私には「TVと実際は違う。TV報道は悪いところばかりを映す。」と言っていた。報道をそのまま鵜呑みにするのは、やはりいけないと思う。一部が全部と解釈してはいけないと改めて思った。私がめったに出会うことのないイスラエル人の男性は、外国の人は報道を見て、どんなに危険な所に住んでるのか?と思われているようだけど、こうやって普通に生活しているんだ。と言っていた。そしてイスラエルでは「シュクラン」というハローみたいなご挨拶は平和っていう意味なんだよ。僕達はそんなに乱暴で危険な輩ではないんだけど、そう思われてないみたいだね。って悲しそうに言ってた。一個人の想いと国の政治家達の想いは必ずしも一致するわけではないのだから。
それぞれの人が違う意識、宗教、価値観、慣習を持っていることを知ることが、海外旅行のいいところだといつも思う。「あ~違うんだな。」「へえ~嘘でしょう?」「なるほど~」みたいに、そのままの現実を体験したり、見たり聞いたりするだけで、TVや人から聞いている事だけでは知りえない事、感じられる事が沢山あるといつも感じる。実は、それは似て非なるアジア諸国の方が欧米で感じるより違いが明らかだと実感。アジアは変化に富むと心底感じている。
今回の旅は、尖閣諸島問題やら竹島問題やらでアジア間でも緊張が続いていた9月下旬だった。TV報道などで見ていると、すごい反日ムードで、今にも何か起きてしまうのではないか?と最悪の事態まで考えさせられそうな報道の方向性。TVやメディアの報道を鵜呑みにしなくてもいいと思っていても、海外旅行は慎重にならざるを得ないのだ。アジアだけでなくて、報道ではイスラム諸国の反米デモが大きくなっていた9月。。。一体、突然数年前には考えることもできなかったほどの地球のあちこちでイライラしてしまうのはなぜなのか?と、驚きつつ、でも私は夏休みにタイに行ってみようと一人で出向いた。
準備には時間があまりなかったので、タイに対して興味もなかったせいで、知識ゼロの旅行でした。特に友達も知り合いもいないので、とりあえずタイという国の体験して来ようレベル。仏教の国だから他のアジア諸国より緊張しないでいいだろう位に考えていたら、タイに住んでいる日本人の方にバンコクでは夜の一人歩きは絶対にしないよう、夜にタクシーに乗らないよう、色々とアドバイスをいただきました。やはり海外では日本とは違う価値観、常識なので、一応の警戒感はいつも持っているのですが・・・けっこう身構えて行ったところ・・・あれっつ???という感じ。実際に行ったことのある女性陣のお話では、全然安全だよ~と言っていたけど、ある程度は安全そう。私の勝手な印象だけど、女性一人旅は常にある程度の警戒感を持って旅してください。
一人で行くには手間暇とお金がかかりすぎるような所は、今回は珍しく現地のツアーを利用。そこで出会った人々はほどんどが中国、韓国でした。欧米人は季節柄一部。タイの言葉は中国系のイントネーションというか発音にも聞こえたりして、似ているように思えたし、実際、中国系のタイ人が沢山住んでいる。なので、中国人ツーリストなのか?タイ人なのか?よくわからない人も多い。欧米人が極端に少ないのは、なぜ?と思ったけど、リタイヤーの白人と日本人のおじい様達はとても多く見かけました。本当にタイはリタイヤー男性の天国らしい・・・。後で書くかも。
Elephant campという象を保護する目的もあって、ショーや象でトレッキングするアドベンチャーツアーに参加した時は日本人1人(いつも私だけ)、中国人6人、韓国人3人、オーストラリア人2人でした。最初、ちょっと「やばいかも?」と心配していたものの・・・バリバリのキャリアウーマン風の英語で携帯電話で仕事の話をしていた女性はとても親切に「写真撮ってあげましょうか?」と気を使ってくれたりして、にこやかにお話しできたし。韓国人グループが3名なので、私は必然的に韓国チームと合体させられて、バンブーいかだの川下りや、象トレッキングも韓国の皆さまとご一緒に。ランチも4名様テーブルなので一緒。最初は、皆さんちょっと「えっつ?日本?」みたいな感じかな?と思っていたら、しゃべっているうちにすぐにフレンドリーに打ち解けて、一緒にランチしながら色々な話をしました。やっぱり、実際に個人レベルで色々な話が出来るって大切なことじゃないだろうか?と。本当、実感した。
また、タイ料理のクッキングスクールに参加した。そこでも日本人は私だけ。中国人の若い女性二人がフレンドリーに一緒にクッキングしましょう、と誘ってくれて、その日は彼女達とチームのように一緒にお料理してご飯をご一緒した。中国の暴動報道の話とか、タブーと思われた話もしたが、彼女達は20代でおっとりとした富裕層の家庭のお嬢様なのだろう、反日デモのことを一部の人のことだと言っていた。日本の方だって、熱くなっているのは全部ではなく、一部の人々だろう。私の家の地域は全くそんなことない。日本と中国がもめて、誰が得をするのか?その得をする人(国)の差し金ではないか?と彼女達から話してくれたので、あれっつ?わかってるんだな・・・と思ったり。彼女達は日本に行きたい!と言っていたし、化粧品も日本製を使っていて、私に日焼け止めを貸してくれようとしたほど、日本の女の子と雰囲気が全く変わらないのでした。
たまたま私がラッキーなのか?よくわからないけど、これも現実です。個人レベルで国際親善できちゃったね、って!お互い楽しい時間を共有できて、ラッキーでした。
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