Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

深い呼吸で調理してますか?気付きat 湯島食堂

2013-05-01 20:31:56 | お気に入りのお店(食)
4月25日に湯島食堂の国境なきお料理教室第1回に参加してきた。このお料理教室は本道佳子さんが主宰ではなくて、パティシエでもある深澤シェフが主宰だった。月1回で6カ月続けてあるそうだが、とりあえず行ってみよう~という好奇心で参加。

深澤さんのことは、本道さんが「若くてイケメンのシェフと一緒に働きたいな~」と宇宙にお願いしたら、彼が現れたとのこと。。。流石、本道さんなのです。ミラクルランチと上昇ディナーのシェフですから。確かに若くてイケメンですが、20代の若さで奥がとても深そうというか、浮ついた感じのない引き出しの多そうな人で驚きました。とても純粋に食材と調理に向きあっているからこそ、気づくことをシェアしてくれました。

ます、1回目は包丁と呼吸というお話と、ただ包丁で野菜を切るレッスンでした。私達が切った野菜を深澤さんが調理場に持っていって、20数人分のパスタ料理を作ってくれたのですが、私達は切っただけで、作ったのは深澤さんで珍しい形のお料理教室でした。ただ・・・その切るという行為が、大きな気付きを彼はもたらしてくれたことに感心、感嘆しまくった私。野菜の声を聞いてからどう切ろうか?何を作ろうか?考えるという。野菜の呼吸具合で調味料の有無や調味料の使い具合、加減がわかってくるという。そして、野菜を切るということは、切り方によって味が違ってしまうということは知っていたけど、切る人が深い呼吸で切らないと美味しい料理は出来ないという。深い呼吸をしながら切って、調理をしてくれたお料理は食べる物にも深い呼吸をもたらすということ。=リラックスです。

また、深い呼吸をしながら料理を食べるというのは、リラックスできていいことではないかと。全くその通りだと共感しつつ、感心若い深澤シェフの考え方と観点には驚きました。野菜や調理に対する気持ち、心構えがこんなに真摯だと美味しいものが作られるのは当然というか、素晴らしい~。と。

私はヨガもかじっているせいか?呼吸については時々気付くことがある。自分が浅い呼吸をしている時は、気が上がってしまっていて、駄目駄目。丹田に気を落とさないとと、深い呼吸をしなくては、と思ったり・・・。とてもリラックスしている時は誰もが深い呼吸であるし、浅いより深い方が良いことは確かだ。ここでも、瞑想は大事、とても大切だというお話が出て、深澤さんも瞑想は日常化しているようでした。瞑想・・・しなくっちゃ、と半ば宇宙から何度も促されている私です・・・なかなか深い瞑想が出来ないこの頃なんで反省しきり中。

そして、チネイザンを受けている私は、ストレスを感じると内臓もストレスを受けて硬くなるということを実感しているので、美味しい物を食べて深い呼吸をしながらリラックスして食事をすることは、健康のためにとてもいいことだと感じる。感情と体は相互作用する関係であるのだから、食というものを通して良い影響を受けたい、与えたいものである。つまり美味しい物を深い呼吸でいただくということは、たぶん内臓も喜ぶ、感情、心が喜ぶということは、内臓も柔らかくなって、健康につながると思うのだ。

マクロビの宗家でもあるリマでもこの話は聞かなかったな~。大勢の生徒が一気に調理をすることが課題であって、先生達も時間に追われているせいもある。


ygg labというラボを主宰されているそうですが、さっきHPを覗いてみたところ、1回目の主旨と同じことが書かれているので、以下転載させてもらいます。2回目のお料理教室が5月下旬に湯島食堂のHPで確認できますが、その他にも深澤シェフの単発のお料理教室があるそうです。ラボというのは研究所という意味ですから、研究員になりた~い!と言って帰ってきました。色々と発見や面白い気付きがありそうで、2回目のお料理教室も楽しみです。スピリチュアルなお料理教室だと思います。お申込みは湯島食堂のHPからメール受付です。私は今回のお教室参加で自動的に国境なき料理団の団員になれたようで、嬉しいです誰でもなれるっていうのが、とても自由でいい感じ。

以下ygg labのHPより転載・・・・

野菜の呼吸を感じる調理方の研究

スポーツでもお料理でもどんな分野にも、呼吸の重要性を説く記述があります。また、文化や国を問わずに応用されてきたように思います。
美味しいお料理を作る料理人は知らず内にお料理と一緒に深い呼吸をしています。

ユグラボでは、野菜の呼吸を知り、野菜の声のようなものを聞きながらお料理をしていくという事を研究のひとつにしています。

野菜の望むように調理してあげれば、きっとお料理も、それを食べた人も元気になれる食事が出来るような気がしています。

味付けも調理法も野菜にお尋ねできれば、毎日のお料理がきっと楽しくなるような気がします。

塩加減等を、加えたり引いたりすることで、野菜の呼吸が変わる様はとても不思議で野菜にも想いみたいなものがあるのだなと考えさせられます。

そんなお料理をきっかけに呼吸や感覚を磨いて、是非それぞれの方の分野で感覚を使って頂きたいと思います。

一生の中ではよくする機会のあるお料理を通して感覚を磨いていければ、さらに充実した日常が送れるかもしれません。



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