目的を持って始める「ゆうゆう生活」

<Begin with the End in Mind>悠悠、融融、優遊、悠悠閑閑な「ゆうゆう」生活のブログ

水戸黄門の不思議

2013-08-03 | ブログ

水戸黄門と言えば、勧善懲悪の代表的なTV番組。

毎回、場所を変え、設定を変えて人情噺に仕立て上げている。

TVの時代劇として、水戸黄門の素朴な疑問(不思議)。

1.あの印籠を見たら、誰もが平伏すが、本物かどうかをどう判断したのだろう?

  爺さんと、助さん、格さんを揃え、葵の印籠を準備したら、なりすましは可能。

  劇中、忍者がいて、潜伏活動した上で悪事を洗い出しているので、単純に3名のなりすましだけでは対応できないとは考える。

2.格さんか、すけさんが「静まれ」と叫ぶと、チャンバラしていた人達が、一旦やめる。

 その後が良い。

 水戸黄門、助さん、格さん側と、悪代官、その家来、悪人側とに、うまい具合に動いて整列する。

 チャンバラの時、悪代官等は後ろに下がるが、この時は、悪代官等は、最前列、中央に並び、平伏す。 

 無駄な動きがない、上手い演出である。

3.印籠で平伏すなら、チャンバラをしないで。最初から印籠を出す手もあるが、それは、しない。

 チャンバラで、悪代官等の家来が痛めるつけられるのが、多分、見る方の醍醐味なんだろう。

4.印籠を出す時間が正確に決まっていると思っていたが、必ずしもそうでないことが分かった。

5.このTVを見ていると、悪代官役の役者の顔までわかってくる。

  時代劇の役者は、何人くらいいるのだろうか。

  今は、時代劇が少なくなったので、何をして稼いでいるのかと考えてしまう。

 

「静まれー、静まれー」の後の言葉は、次のとおり。

「この紋所が目に入らぬか。
ここにおわす御方を、どなたと心得る。
こちらにおわすは、先の副将軍、水戸光圀公であらせられるぞ。
頭(ず)が高い。
控えおろう。」

懐かしい映像は、ここを参照:

http://www.youtube.com/watch?v=HSeimDlH3oc


共産党の勘違い発言が多い

2013-08-03 | ブログ

共産党は参議院選挙で躍進と言われ、自分たちの主張が正しく受け入れられたと言って、TVで発言している場面を多く見る。

しかし、事実は、次のとおり。

         公示前勢力   現勢力(増加議員数)

共産党       6      11    +5

維新         3      9     +6

民主        86     59   -27

みんな       13     18     +5

自民党       84    115  +31

公明        19     20     +1

他省略

これを見ていただけると、躍進したのは、野党では、日本維新の会。

確かに、共産党は、現勢力では、民主党、みんなの党、に続く第三番目の野党ではあるが、公示前の勢力の2倍にもなっていない。

増えた人数も、1番目の維新の会に次いで、みんなの党と同順位の2番目。

見方を変えると、自慢できる内容でないことを、肝に銘じて欲しい。