目的を持って始める「ゆうゆう生活」

<Begin with the End in Mind>悠悠、融融、優遊、悠悠閑閑な「ゆうゆう」生活のブログ

生放送は、間延びしてつまらないし、間違いを訂正できない

2013-08-04 | シンキング

普段は、ほとんど、xx時間生放送は、見ない。

今晩、ちょこっと見てしまった。

まず、映像を編集していないので、間延びして、つまらない。

生放送するには、MCが臨機応変に対応できる人でないとアカン。

逆に、普段のTV映像は、上手な編集で助けられているのかが、よくわかった。

 

生放送で良くないのは、間違いをそのまま、流してしまうこと。

今回は、因縁の二人(森三中の大島さんとキングコングの西野さん)の場面。

大島さんは、旦那で放送作家の鈴木おさむさんの著書「芸人交換日記」を、西野さんがツイッターで「ちっとも面白くないし、都合よく乗っかる芸人はもっと面白くないですね」などと批判したことを怒っていた。

ゲストの西野本人は、流石に、100%悪かったと、大島さんに謝った。

そこまでは、良かったが、最後、西野さんが、「酒を飲んでいたこともあるんですけど、僕が全部ドリブルで運んでシュートしたわけじゃないんです。アシストした方がこの中にいます」と発言。

アシストした人は、南海キャンディーズの山里さんと発言。

西野さんは、私は鈴木おさむのことはよく知らないと言っていた。

発言した内容は、山里さんが飲んだ席で言ったので、その内容を書いたと言い訳をした。

TV放送では、結局は、大島さんが、山里さんの頭を刈り上げにしていた。

その後、どうなったのかは、知らない。

 

間違いは、この成敗の判定が、余りにも酷すぎる。

ツイッターしたのは、西野自身なので、誰がその情報を教えたのかは関係ない。

仮に、Aさんが、Cさんを殺したいと言って、BさんがそのCさんを殺したら、殺したいと発言したAさんが殺人犯になるような、そんな判定をしたことになっている。

TVの放送内容としては、明らかに誤った判定である。

生放送なので、勢いで行ってしまった。

明らかに可笑しい。

ツイッターしたのは、西野さんなので、西野さんが刈り上げされるべきだった。

生放送なので、訂正が効かない。

多分、この件は、ツイッターで荒れると読んでいる。

 

今回、視聴率に低迷しているフジテレビ。

刈り上げは、視聴率アップになると踏んだと思われる。

視聴率と、本来あるべき法則に照らし、どちらを優先すべきかを考えられなくなった。

優先すべきは、本来あるべき法則(正しい判定)だろう。

TV放送の現状を浮かび上がらせた内容だった。

フジのバラエティは、嘗ては、横澤 彪さんで持っていた。

名物プロデューサーが、いなくなった。

TV放送の末期現象を見たような気がする。

 

追記:

この時の映像が、YOUTUBEにアップされている。

http://www.youtube.com/watch?v=XuhE84YvKJM