普段は、ほとんど、xx時間生放送は、見ない。
今晩、ちょこっと見てしまった。
まず、映像を編集していないので、間延びして、つまらない。
生放送するには、MCが臨機応変に対応できる人でないとアカン。
逆に、普段のTV映像は、上手な編集で助けられているのかが、よくわかった。
生放送で良くないのは、間違いをそのまま、流してしまうこと。
今回は、因縁の二人(森三中の大島さんとキングコングの西野さん)の場面。
大島さんは、旦那で放送作家の鈴木おさむさんの著書「芸人交換日記」を、西野さんがツイッターで「ちっとも面白くないし、都合よく乗っかる芸人はもっと面白くないですね」などと批判したことを怒っていた。
ゲストの西野本人は、流石に、100%悪かったと、大島さんに謝った。
そこまでは、良かったが、最後、西野さんが、「酒を飲んでいたこともあるんですけど、僕が全部ドリブルで運んでシュートしたわけじゃないんです。アシストした方がこの中にいます」と発言。
アシストした人は、南海キャンディーズの山里さんと発言。
西野さんは、私は鈴木おさむのことはよく知らないと言っていた。
発言した内容は、山里さんが飲んだ席で言ったので、その内容を書いたと言い訳をした。
TV放送では、結局は、大島さんが、山里さんの頭を刈り上げにしていた。
その後、どうなったのかは、知らない。
間違いは、この成敗の判定が、余りにも酷すぎる。
ツイッターしたのは、西野自身なので、誰がその情報を教えたのかは関係ない。
仮に、Aさんが、Cさんを殺したいと言って、BさんがそのCさんを殺したら、殺したいと発言したAさんが殺人犯になるような、そんな判定をしたことになっている。
TVの放送内容としては、明らかに誤った判定である。
生放送なので、勢いで行ってしまった。
明らかに可笑しい。
ツイッターしたのは、西野さんなので、西野さんが刈り上げされるべきだった。
生放送なので、訂正が効かない。
多分、この件は、ツイッターで荒れると読んでいる。
今回、視聴率に低迷しているフジテレビ。
刈り上げは、視聴率アップになると踏んだと思われる。
視聴率と、本来あるべき法則に照らし、どちらを優先すべきかを考えられなくなった。
優先すべきは、本来あるべき法則(正しい判定)だろう。
TV放送の現状を浮かび上がらせた内容だった。
フジのバラエティは、嘗ては、横澤 彪さんで持っていた。
名物プロデューサーが、いなくなった。
TV放送の末期現象を見たような気がする。
追記:
この時の映像が、YOUTUBEにアップされている。