昨日は、自治会の夏祭りを開催。
今年は、綿菓子つくりを担当。
屋台にある本格的な綿菓子製造機を使って、綿菓子作りを初めて体験した。
レンタル業者の言葉通り、作ってみたら、全く綿が出てこなかった。
機械が壊れているのかと思ったら、レンタル業者の指示が誤っていた。
ザラメは、スプーン1杯。
スプーンは、コーヒー用のスプーンで良いと言われた。
その通り、入れても、綿菓子の棉雲がでてこない。
以前、綿菓子をつくった事のある人から、アドバイスを頂くと、スプーンは大匙。
大匙一杯を入れたら、綿雲が出て来た。
コツは、ザラメを入れると直ぐに綿雲がでてくるので、それを直ぐに急いて割り箸に巻きつける。
その後は、雲のように綿菓子が浮いてくるので、それを割り箸を回しながら、堀を少しゆっくりと回しながら、大きくしてゆくと丁度良い大きさの綿菓子ができる。
コツが分かると、結構楽しい。
この綿菓子を作ってわかったこと。
綿菓子機1台の購入金額 186,000円(インターネット調べ)
ザラメ 1Kg 285円(結構な個数がつくれます。結局、余りました)
割り箸(割って1本にする)
電力は、1KW。
この機械の寿命が分からないが、結構、安くできるのが分かった。
電力料金、割り箸代、ザラメ代を考えないで、綿菓子一つ500円で売ると、372個販売すると、綿菓子機の元がとれる。
結構、美味しい商売。
皮算用で、一日、100本売れたら、5万円の売上。
しかし、お祭りが、年間どの程度あるかわからない。
1回のお祭りで、何本売れるかもわからないので、本当のところは、美味しい商売かどうかは、分からない。
本当に美味しい商売だったら、そういうお店が沢山ありそうだが、お祭りの屋台で、そう多くの綿菓子のお店は見ない。
綿菓子を作りながら、この機械、最初に発明した人は誰なのか、興味をもった。
調べて見たら、次のとおり。
1897年に世界最初の電動綿菓子製造機を製作したのは、アメリカ合衆国テネシー州ナッシュビルの菓子製造業者である、ウィリアム・モリソン(William Morrison) とジョン・C・ウォートン(John C. Wharton)である。
発明されてから、116年しか経っていない。
アメリカ合衆国では12月7日を「綿菓子の日」(National Cotton Candy Day)としている。
英語では、綿菓子でなく、棉飴(コットン キャンディー)となっている。
日本でも、綿菓子、棉飴(わたあめ)と言われているが、英語表現を考えると、棉飴を正式名称にした方が良さそうである。
詳細は、ここを参照: