8月6日の広島原爆、9日の長崎原爆の平和記念式典が行われている。
実は、原爆投下前、投下後にも、約50発の模擬原発が各地に投下されていた。
大阪の田辺、1945年7月26日9時26分に模擬原爆が投下された。
模擬原爆を投下練習したのは、次のとおり:
1.9千メートルの高度から、5トンの原爆を、正確に、目標の場所に投下できるように、投下タイミングの訓練。
2.投下後、原爆の衝撃波から逃れるために、急旋回の回避操縦訓練。
大阪の投下での評価は、N:None(なし)であった。
その後、各地で模擬原爆を投下し、EXからG(「Excellent(優秀)」「Good(良い)」)と評価が上がったので、広島と長崎に投下されている。
投下を見ていた人のお話は、B29から爆弾が1個だけだったのと、落下後の砂埃がすごかったと言っていた。
5トンの物が落ちてきたら、その衝撃はすごいものがあったと思います。
当然、中には、爆薬も入っていて爆発しました。
模擬原爆の詳細は、ここを参照。
http://www.nnn.co.jp/dainichi/kikaku/genbaku/
2年前であるが、2011年7月26日の関西のTV放送。