移住のスタイルで、都市出身者が地方へ移り定住することをアルファベットを使って「何ターン」というでしょう?
・Oターン
・Jターン
・Uターン
・Iターン
→ Iターン
Iターンは、都市出身者が地方へ移り定住することと定義している。
地方出身者が地元に戻ると「Uターン」、地元以外の別の地方に移住すると「Jターン」です。Uターンした若者が田舎暮らしを嫌い再び都市に戻ることは「Oターン」といいます。
このクイズの答えの解説は、上記のとおりです。
この文章から、私は、これらの言葉を定義する時、地方出身者とか、都市出身者という言葉で、定義するのが、正しいのかを確認した。
朝日新聞のキーワード検索では、次のとおり。
都会出身者が地方に移り、定住することを「Iターン」という。出身地に戻ることが「Uターン」で、地方出身者がいったん都会に出たあと別の地方に移住することを「Jターン」と呼ぶ。
ここでも、同じように使っている。
広辞苑にも、この言葉がでている。
UJIターン
UJIターンとは、Uターン・Jターン・Iターンの頭文字を取ってできた言葉で、Uターンとは、都会に出た後、出身地に戻ることであり、Jターンとは、都会に出た後、出身地の近隣地域に戻ること、Iターンとは、出身地にかかわらず、住みたい地域を選択し移り住むことをいいます。
Uターン、Jターンは、都会と出身地とで、定義している。
Iターンは、都会とは定義していないので、納得。
広辞苑では、Oターンは、定義していない。
広辞苑に掲載していないのは、私も賛成。
私の定義は、都会抜きに、出身地中心で考えたら良いのではと思う。
出身地からどこかの地域に住み、また戻れば、Uターン。
出身地からどこかの地域に住み、出身地の近隣に住めば、Jターン。
出身地から他の地域に住めば、Iターン。
そうしないと、これらの言葉は、都会目線となる。
都会出身者が、地方を経由して、都会に戻るのも、Uターン。
地方出身者が、都会を経由して、地方に戻るのも、Uターン。
次のクレームは、Oターン。
Uの文字が、一部が開いているので、開始と終わりが分かる。
Oの文字が、全く開いていないため、どこが開始でどこが終わりなのかが、分からない。
文字のどこかが開いていなければ、無限にぐるぐる回っていることになる。
英語のアルファベットでは、こうした文字はない。
それを表すとしたら、日本語の「の」の字である。
Oターンでなく、「の」ターンとしたらと考える。
更なるクレーム。
Oターンは、都会を優位に見ている人が、地方出身者でないことを区別したいために作った造語という気がする。
都会が偉くて、地方が下と言うことはない。
都会出身者が、地方に住み、都会に戻ってきたが、やはり、地方に住むという意味で、「の」ターンと使ってもいいのではないかと考える。
更に更なるクレーム。
Iターンは、ターンしていないので、Iターンという言葉は、可笑しいのではとも思う。
私は、東京都出身であるが、別に、都会とか地方出身者とかと、捉えたことはない。
転勤族でもあったので、東京、札幌、東京、横浜、大阪、横浜、大阪と移りすんでいる。
無理やり表現すれば、<Uターンと、「の」ターン>している。
別にターンしているつもりはない。
常に、転勤しているだけ。
個人的には、妻の出身地の北海道に住もうと考えている。
出身地東京から札幌へ。
Iターンと言う、ターンしていない言葉は使いたくないが、一般的な単語で言えばば、Iターンとなるのかな。
なかなか、考えさせてくれた問題であった。