物理の世界には、「エネルギー保存の法則」が存在する。
この法則が存在する以上、無から有のエネルギーを作り出すことはできない。
正しい英語表現では、「the law of the conservation of energy」
「無から有が生じない」という英語は、「Nothing cames from nothing」
私は、この「Nothing cames from nothing」という言葉が好きである。
実は、この言葉は、映画「Sound of Music」の中の曲「Something good」に出てくる歌詞である。
この曲は、ここで聞いて欲しい:
https://www.youtube.com/watch?v=RNdl-HIkDqQ
英語の歌詞と和訳は、ここを参照:
http://blogs.yahoo.co.jp/hmr_entertainment/4121175.html
Perhaps I had a wicked childhood
Perhaps I had a miserable youth
But somewhere in my wicked, miserable past
There must have been a moment of truth
おそらく私は子供のころ、悪い子だった。
若いころはおそらく、みじめだった。
でもそんな頃にも、どこかで真実の時があったはず。
For here you are, standing there, loving me
Whether or not you should
So somewhere in my youth or childhood
I must have done something good
だからこうして今、あなたが私を愛してくれているのでしょう。
そうすべきだから、というのではなく。
子供の頃、どこかできっと何かいいことをしたのね。
Nothing comes from nothing
Nothing ever could
無からは無しかやってこない。
何もしなければ何も生まれない。
So, somewhere in my youth or childhood
I must have done something good
だから、若いころか子供のころ、
どこかできっと
何かいいことをしたのね。
しかし、人間には、無から有を生む力がある。
この力が大事。
勉強すれば、努力すれば、「無からでも有を作ることができる。」
その後、必ず、<Something good>のことがあると考える。