芝浦工大は、「針なし注射器」の開発に成功した。
山西准教授は2012年、液体中で電圧をかけることで高速発射されるマイクロレベルの気泡の破壊力を利用して細胞を切開し、試薬や遺伝子を輸送できる「マイクロバブルインジェクションメス」を開発(特許第5526345号)。
細胞への新しい遺伝子導入デバイスを提案してきた。
今回は、このデバイスを空気中でも使用可能な構造に改良。直接皮膚に押し当てるだけで、医師の注射技術に関係なく、痛みを伴わず高精度で試薬を目的の場所へ輸送することができるという。
今後はさらなる構造の最適化を図り、企業と連携するなどして実用化を目指していくとのこと。
この記事は、ここを参照:
http://news.mynavi.jp/news/2014/12/06/010/
この記事によると、構造は次のとおり。
医学に疎(うと)い私には、血管に小さい気泡が体内に入っても、人間には害を及ぼさないのかと思ってしまった。
そんなことを心配する人はいるようで、血管に空気が入るとどうなのかを質問している。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1573869.html
結論は、血管に空気が多少と言うか、大量に入っても大丈夫見たいである。
点滴を受ける時、気泡が注射器に向かってに少しづつ動いて行くのを恐れていたあの時の恐怖感は、今となっては、無意味な恐怖だった。
看護婦さんに指摘すると、チューブ内の気泡をトントンと指パッチンして、バッファー部分に送っていた。
空気が入っても大した問題でないと教えてくれたら良かったのに・・・・。