一部の報道では、虫と表現されているが、ゴキブリのようである。
この混入により、ぺヤングでは、全商品の販売を中止。
暫く、全製品の生産も中止した。
会社のお知らせの内容は、ここを参照:
http://www.peyoung.co.jp/
(日付けのないURLなので、読めなくなる可能性はある)
インターネット上では、混入があった日から、虫混入問題が話題にはなっていた。
この時点では、写真だけだったので、捏造か本当かが議論されていた。
今回の問題で、分かったこと。
・「ぺヤングの焼きそば」名は、有名であったが、「まるか食品」という企業名は知らなかった。
製品ブランド名だけで超有名な企業であった。
・企業を見たら、170名程の非上場企業であった。
TV報道では、2013年6月決算は、1億食、売上76億円。
つまり、平均単価は、76円ということです。
・工場の工程では、粉を入れて、練って麺を作り、蒸して、切り分け、油で揚げる。
混入写真を見る限り、麺の中に入っているので、油で揚げる前の過程で混入し、油で揚げられた可能性が高い。
・工場は、従業員の衛生管理は徹底したと言われている。
・会社は、排水設備のチェック(虫が侵入可能な隙間があるかどうか)をするようである。
現時点でチェックをするということは、混入する可能性があった工場とも言える。
・工場のラインに、虫の混入を見極めるシステム(画像処理)を導入するようである。
金属等の探知はしていたが、目視はしていなかったのではと考えたが、TV報道によると、2台のカメラと目視(一人)が見ていたようだ。
あのスピードで流れたいたら、一寸の瞬きでも見過ごすかも知らないと考える。
虫を見たい人は、画像で検索してください。
日清食品の冷凍パスタにも、虫(ゴキブリ)の一部混入があったようである。
こちらは、一緒に入っている野菜(ブロッコリー、トマト)に混入していたようだ。
会社のお知らせ:
https://www.nissin.com/jp/news/3907
この文章を読む限り、日清食品は、工場として、虫の混入はできない工場と言うのが分かる。
また、日清食品では、虫の一部と表現している。
加工工程で、バラバラにされる可能性があるが、ペアヤングでは、虫の一部ではなく、一匹だったようである。
また、ぺヤングの虫は油で揚げられたのも確認されている。
日本の食の安全は守られていると考えていたが、意外とそうでもないことが分かる。
閑話:
昔、姉が食べていたラーメンから、ゴキブリが出てきたのを思い出した。
私が良く飲みにいっていたお店のカウンターに、小さい茶羽ゴキブリがいたので、おしぼりで潰したこともあった。
ゴキブリは、飛んでくるし、隙間があれば、入ってくる。
隣人が、ゴミ袋をベランダに置いたとたん、我が家にもゴキブリが侵入してきた。
いまは、隣人が変わったので、その被害はなくなった。
ほんのわずかな隙間があれば、どこからでも侵入してくる厄介者。
休題:
工場は、虫の混入対策で大変であるが、虫も入らない構造の工場を作る必要があるということが、今回の事件で分かった。
今後は、異物が入っていないのかを、消費者も目視で確認する必要があるということが分かった。