Science誌によると、鳥類の進化の状況が分かってきたようだ。
http://www.sciencemag.org/content/346/6215/1253293.abstract
スズメやカラスなど代表的な鳥類48種の遺伝子情報(ゲノム)を解読し、進化の歴史をたどったところ、鳥は恐竜絶滅後の5000万年以上前に爆発的に種族を増やしたことがわかったと、国際的な共同研究チームが明らかにした。
この研究は、日本の理化学研究所を含む20カ国、数百人の研究者が参加した大規模なもので、12日付の米科学誌「Science」に8本の論文として掲載された。
その結果、鳥は爬虫類に比べて進化が早かったことや、6600万年前に恐竜が絶滅した後、1000〜1500万年の間に鳥の種類が急増したことなどが裏付けられたという。
また、鳥は爬虫類よりも進化が早く、1億1600万年前ごろには歯を失っていた可能性も指摘された。
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/8/3/8359.html
面白い記事である。
分かり易い資料が見たくなった。