洋服のタグなどで最近よく見かける原産国表示「Made in PRC」。この「PRC」とはどこの国のことでしょう?
・ベトナム
・ミャンマー
・韓国
・中国
→ 中国
「PRC」は中華人民共和国の英語名「People’s Republic of China」の頭文字を並べた表記です。最近は、従来の「Made in China」に代わって「Made in PRC」の表記がよく用いられるようになりました。
私のブログでも書いたことがある。
国名の表示を変えると言う行為は、背景には、Made in Chaina表示では、買ってもらえないからである。
「Chaina」は、「安いが、品質が悪い」と言う代名詞だからだ。
しかし、中国を別の表示「PRC」にしたから売れると考えるのは、その場しのぎ。
このWEBに出題されたりして、日本人に周知徹底されれば、元の木阿弥になるだけ。
「あ、中国製品ね」となるだけである。
中国が対応しなくてはならないのは、「安くて、高品質」の代名詞になるものを作るように心がけることである。
戦後の日本も、アメリカでは、「Made in Japan」は、「安くて品質が悪い」代名詞であった。
それを、今の「高品質」の代名詞になるように、日本の各企業は努力し対応してきた。
中国も、嘗ての日本が行った様な対応を取る必要があると考える。
閑話:
日本に、宇佐(うさ)という地名の市(大分県)がある。
その場所に工場をつくり、「Made in Usa」の表示にして、アメリカに輸出していた企業があったと聞いている。
これを確かめるために、次のURLで検索してみた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E4%BD%90%E5%B8%82
ここの記載では、この話は、都市伝説になっている。
嘘の話の様である。
私は、今日まで、この都市伝説を信じていた。