今年はサクランボ(暖地)の花が咲いたので期待してたら、写真のように実がなりました。元は数十個できたのでしょうが、野鳥たちが食べてしまい、人間が食べたのはこの一個だけです。思い出すのは防鳥ネットに引っ掛かった「シロハラ」です。ネットからはずすときも指に噛みついたり元気でしたが、いまも生きていてくれることを願います。
来年はもっと野鳥たちにはっきり見える、太い動物ネットをかけることにします。今年の冬に植えたプルーン(シュガー・バーバンク)、キウイ(雌・雄)、梨(豊水・幸水)は順調に育っています。生きているうちに実がなり、味わえそうな気がします。
そうそう、キウイの棚をつくらねば……。
コメリにウイルス・フリーのサツマイモ苗(ベニアズマ・ナルトキントキ)を買いに行きましたが、もう置いてありません。普通の苗を買って、ナルトキントキ25本とベニアズマ10本を植えました。これでサツマイモの植え付けはおしまいにします。これからはポット苗が伸びたときにツルを切って植えます。
今年「コイモ」は、土に埋めて「芽出し」をしてから植える予定です。きのう掘って調べたら、ほとんどの芋は芽が出ています。まだ地上に芽が出ている種芋は少ないですが。そこで全部掘り出して、植え替えました。40個以上あり、ひと畝と半分つかいます。残りの半畝には、道子さんが山芋を植えます。
山芋のツルは去年まで竹を立てて這い上らせていましたが、「今年は丹波の農家の人がするみたいにツルを巻いていく」と道子さんはいいます。雑草がこれから勢いよく生えるし、ツルは5メートルも10メートルも伸びるし、うまくいくでしょうか。ぼくは「門構え」風の竹を這い上らせるのがいいかな、と思います。
そうそう、裏山に芝生を張るつもりで買ってそのまま放置してました。あしたはそちらの仕事をします。
田舎に暮らすようになって「退屈」という言葉がどこかに消えてしまいました。引っ越してから7年半になります。