古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

草だけでなく、ムシも活動します。

2013年05月14日 04時09分44秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 5月から8月にかけては、草が目ざましく伸びてきます。そしてムシも目ざましく活動します。
                  
 我が家ではカマキリは大事なお友だちとして保護することにしています。いろんなムシを食べてくれるから。道子さんは秋の暮れにカマキリの卵を見つけると、小鳥に食べられないように小屋にしまっておきます。そのカマキリが卵から生れる季節になりました。1つの卵から200匹の小さいカマキリが、ズワズワ生れてきます。でもほとんどは小鳥に食べられてしまい、一人前のカマキリになってムシをとるのは200匹生れて1匹だそうです。歩留まりをよくして、頑張ってもらおうと、保護しているのです。
 ナナホシテントウはアブラムシを食べてくれますが、「テントウムシダマシ」の異名を持つニジュウヤボシテントウは野菜の葉っぱを食べてしまいます。野菜をつくる人間から見ると、けしからん害虫です。
                  
 写真のように背中の点が多い。これを見つけたら、指ではさんで潰さねばなりません。道子さんは卵のときに見つけて潰します。ぼくは、たまに葉の裏に卵を見つけたりすると、「これ、何の卵?」と道子さんにきいて、教えてもらいます。
 草も元気、ムシも元気、おじいさん・おばあさんも元気です。それぞれが、それなりに、活躍する季節になりました。
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする