古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

少しずつ快適な畑へ。

2014年07月10日 02時30分50秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                       
 7年前、一反三畝(約400坪)の休耕田を「畑」として借りることになったときの写真です。広すぎるので周囲に幅1メートル余りの遊歩道をめぐらすことにしました。写真下の材木は、むかし村の製材所だった方にいただいた材木で、これで「畳一畳大・高さ1メートル」の巨大な「生ゴミ入れ」を作りました。
 畑は全面を耕作することなど思いもよらず、とりあえず半分ほどに種を播いたり苗を植えたりしました。ところが夏の草の勢いはものすごく、土手の草刈り・遊歩道の草刈り・畝間の草刈りに追われました。
 この写真を見ながら「あれから畑のまわりにいろんな物をつくったなあ」と感慨にふけっていました。
 畑の入口には鋳物の屋外用テーブルとイスを置き、波板屋根の肥料置き場をつくり、クワなどを入れる道具箱をつくり、ブロックを積んで草を燃やす簡単な焼却炉をつくり、焼却した灰を入れる箱をつくり、電気柵をめぐらし、堆肥置き場をつくり、グリーントンネルをつくり……。
 この畑があるお蔭ですることが山ほどあり、たくさん収穫し、おすそ分けし、おいしい野菜を食べ、「田舎暮らし」が実感できる日々を過ごしています。
 8・9日と法事にかかわることで京都に一泊で出掛けましたが、台風は来るというし、畑仕事が気になりました。
 汗を流して、力をふりしぼって、杭を打ったり土を耕したりすることって、いまのぼくらには「生きるための必須アイテム」になっているのを実感しました。
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