今年は黒マルチをかけた畝をカッターで切りながら、サツマイモの苗を植えました。マルチで草の管理がしやすいと思ったのです。苗が小さいうちは水やりも苦労せず、草も生えませんでした。しかし20日ほどまえから急にツルが畝間やとなりの畝に伸びて、草と混じり、ひげ根を土に下ろすようになりました。「ツル返し」しなければなりません。写真はサツマイモの畝2本を左右にツル返しして草を刈ったところです。
このままにしておくとツルは自分で元に戻り、またひげ根を下ろします。
なんとかいい方法はないか。 …… で思いつきました。この畝間も黒マルチでおおってしまう。
するとツルは根を下ろしようがないから(土がないので)伸びるだけ。サツマイモの「力」は今の根に集中し、サツマイモを大きく太らせるために働く。 …… ということになる。だといいなあ。
サツマイモを黒マルチして植えると「ツル返し」も「草抜き」もらくです。サツマイモの根近くにはに草がないので、グイッとツルも持ち上げて向こうに倒し、残った草を踏んづける。その草をあとで刈る。いままでのツル返し・草抜きより随分らくな気がしました。毎年マルチをつかってサツマイモをつくることにます。
ところでベニアズマと安納芋の『マザー・ポット』を買って植えてあるのですが、まだツルを採っていません。新たに植えたら芋を掘るのもひと仕事で、孫や子らも「芋掘り」はあきたようだし、やめます。
一部の夏野菜が出来過ぎで困り、ご近所は〈つくる人・もらう人〉ばかりだし、少し離れた、つくっておられないお宅に宅配しました。
それから〈焼きピーマン〉をつくるのを、僕の仕事にします。焼きナスよりしっかり焼かないと美味しくありません。はじめ要領がわかりませんでしたが、できるようになりました。西日のあたる田舎の景色を眺めながら、おいしい〈焼きピーマン〉づくりに精進します。