古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

自分たちの力に合わせて、必要なだけ恵みをいただきます。

2014年07月02日 04時50分12秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                     
 コイモの畝です。今年は種芋を土に埋めて「芽だし」をしてから植えました。そのため欠株は35株中1株だけ。これからは毎年そうします。順調に育っています。でも掘るのも消費するのも、もうちょっと少なくてもいいかな。
 この半月ほど、大豆・黒豆の <畝づくり/苗づくり/植え替え>と「豆づくり」の仕事をしました。きのうようやく大豆・黒豆の苗を本植えしました。
 腰痛ではないけど疲労蓄積で、立ったりしゃがんだりするのはゆっくり。本植えする畝は巻尺をあてて50センチ間隔に穴を掘っておき、苗は一本一本とって根を固め、水をやりながら本植えしていく。ぼくらにとってはハードな作業です。
 でも「要るだけつくればいい」のだから、無理はやめよう。
 いままでもそう思っていたつもりですが、「できればたくさん収穫したい」という気持ちがどこかに動いていました。そんな気持ちを手放す時期になりました。黒豆・大豆の作付けを来年から減らします。
 いままでには、苗立てをして失敗した年、畝に直接種を播いて失敗した年、それぞれの体験があり(味噌用の大豆は1999年から16年つくっています)、今年は「苗立て ⇒ 本植え」を丁寧にしようと考えて作業してきました。そしてほぼ順調に仕事をこなしてきました。ですが見えないところでぼくたちの「なか」に「むり」がたまっていたことに気づきました。
 来年から畝をまとめ、防鳥ネットを張って(または寒冷紗などを掛けて)直播します。



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