古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

片づけて思うこと「死ねば全部ゴミになるんだんなあ」 

2018年02月02日 06時01分22秒 | 古希からの田舎暮らし
 リビングボードを兼ねた本箱を処分して、作り付けの棚をつくりました。本箱に入っていたいろんな品物を、分類して「住所を決めてやろう」と思案しているところです。
 ふっとこんな考えが頭をかすめました。
「これを全部捨てたら、なにか困るかな」  ……  全然コマリマセン。

 去年5月、独り暮らしの弟が急死しました。2DKのマンションにはたくさんの品物が残されていました。ぼくらの力ではどうにもならず、遺品整理屋さんに依頼して片付けてもらいました。まだ箱も開けていなし電気製品もありましたが、処分してもらいました。
 遺品整理屋さんは、下見して、4トントラックでやってきて、一日がかりで片付けました。
「死ねば全部ゴミになるんだんだなあ」と思いました。

 69歳になってから不用品を処分して、田舎の小さい家に引っ越して、そこで質素に11年暮らして、それでもこれだけのものがたまるのだから、長年同じ家で暮らしている人は、いっぱい不用品をためているでしょう。おそらく整理能力を越えてるでしょう。 
 死ねば全部ゴミになる。遠い感覚ですがいずれ、かならず、 …… 。
 

 
コメント
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