古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

日本列島は冬のオリンピックでわいてます。

2018年02月19日 02時49分23秒 | 古希からの田舎暮らし
 冬のオリンピックで、日本中がわいてます。
 今から20年前、1998年には「冬の長野オリンピック」がありました。
 1998年2月に道子さんとぼくは、カナダのイエローナイフにオーロラを見に行きました。イエローナイフ ⇒ 大都市トロントとめぐるツアーでした。
 トロントには当時、世界一高いCNタワーがありました。自由行動のときにそのタワーに昇ってみました。エレベーターで300メートル昇ります。そのエレベーターでカナダの人が話し掛けてきて「日本から来た」という話になりました。カナダの人が「ナガノでオリンピックがあるときなのに、なんでカナダに来るのか」ときかれたことを思い出しました。
 カナダは北の国で、冬のオリンピックに強い選手がいて、関心が高いのでしょう。ぼくらも多少は関心があったかもしれないけど、自分のツアーのほうが大事でした。
 あの20年前と今では、テレビの盛り上げ方がちがう気がします。落ち目のテレビが「冬のオリンピック一色」に染まって、視聴率を稼ごうとしているような。
 2年先のトウキョウ・オリンピックもそうなるのか。
 ヒットラーは国民を3つの「S」にひたしている間に、戦争に舵(かじ)を切りました。SPORTS / SCREEN / SEX。いまはスクリーンがテレビになっていますが同じです。
 
 こんな話を聞いたことがあります。
 感動的な講演をすることで有名な講師が「人間は寛容が大切である」というお話をしました。
 聴衆はみんな感動して熱狂的に拍手しました。ところがある一人の聴衆が「いまの講演はつまらなかった」といいました。熱狂していたまわりの聴衆はその人を袋叩きにしました。
 あえて「ひとこと」。
コメント
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