俳優・大杉漣が急死。小気味よい切れ味の、元気な人した。「急性心筋梗塞だったか。大動脈解離だったか」とお医者さんのコメントもあるようです。
急性心筋梗塞といえば去年の5月、弟が亡くなりました。買い物から帰って玄関の鍵を開け、中に入ったところで倒れたようです。本人にとっても身内にとってもあまりの突然死でした。
大動脈解離といえば去年の6月、親友が亡くなりました。話をききますと「朝は市民農園に野菜づくりに行き、夜、車を運転して病院に行き、問診票を書いている途中で倒れ、そのまま」だったそうです。家族の方から電話があったときは、どんなに動転したか。
朝、仏壇に向かうとき、いまも戦慄の感覚がからだをかすめます。
その戦慄の感覚を、ふり払うでなく、凝視するでなく、ただ「あったなあ」と感じるようにしています。
急性心筋梗塞といえば去年の5月、弟が亡くなりました。買い物から帰って玄関の鍵を開け、中に入ったところで倒れたようです。本人にとっても身内にとってもあまりの突然死でした。
大動脈解離といえば去年の6月、親友が亡くなりました。話をききますと「朝は市民農園に野菜づくりに行き、夜、車を運転して病院に行き、問診票を書いている途中で倒れ、そのまま」だったそうです。家族の方から電話があったときは、どんなに動転したか。
朝、仏壇に向かうとき、いまも戦慄の感覚がからだをかすめます。
その戦慄の感覚を、ふり払うでなく、凝視するでなく、ただ「あったなあ」と感じるようにしています。